Ｑ.指導前の生徒について
内気な性格の子です。テストの点数は平均点をやや下回る位の点数でした。
【生徒の良いところ】
１．ルーティンを確実に毎日やっている
２．わからないところは「どう考えればいいのか」というところまで質問して、確実に理解しようとしている
３．勉強に対してやる気がある
【改善が必要なところ】
１．簡単なミスが多い
２．粘り強さがない
３．問題文を理解しないまま問題に取りかかる
Ｑ.実際の指導内容
ルーティンとして、１年生２年生の復習をやってもらっています。また、自分に自信を少しなくしている様子があったので、前向きな言葉を投げかけるように指導しました。その結果、勉強に対してやる気が出てきたようです。
【改善策】
１．慎重に解くように言い聞かせる。見直しの癖をつける。ミスの多さをフィードバックしました。
２．答えではなく、考える過程が大事だということを伝え続ける。粘り強く取り組んだときには大いにほめました。
３．問題文を理解することの大切さを常に言い聞かせました。問題を理解してなくて間違えてしまった問題があったとき、間違えた理由を考えさせました。
【DCT】
ルーティンにも積極的に取り組んでいて、少しずつですが自主勉強のペースがつかめてきているように思います。
Ｑ.生徒はどのように変わった？
以前に比べて、だいぶ粘り強く問題に取り組めるようになりました。答えだけを見て、さらりとその問題を流してしまうのではなく、なぜその答えになったのかを知りたがるようになったのは大きな成長だと感じています。勉強に対して積極的に取り組むようになったので、私としても非常にうれしく感じています。
Ｑ.指導で成果をあげるために必要なことは？
とにかくストロークを意識して、生徒さんの少しの成長も見逃さずに、タイミングよくほめるようにしたことが、生徒さんの信頼につながったと思っています。泥臭いですが、本気で関わることが生徒さんのやる気を引き出す方法だと思っているので、これからもそれを続けて、成績をどんどんアップさせていきたいと思っています。
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