Q.指導前の生徒について
性格はおっとりで素直な子でした。成績は平均以下であまりよくなかったのです が、本人はあまり気にしていませんでした。
【生徒の良いところ】
1.指導中、真剣に話を聞いてくれる
2.ルーティンの達成率が高い
3.学校の宿題を毎回提出している
4.こちらの提案したことを受け入れて素直に取り組んでくれる
【改善が必要なところ】
1.ケアレスミス・単純な計算ミスが多い
2.分からない箇所を熟考せず丸投げしてしまう
3.暗記など面倒なことを嫌がる
4.間違っていたところをそのままにしてしまう
Q.実際の指導内容
数学・英語ともに学校の教科書やワークを元にプリントを作成し、一緒にといたり、宿題にしたりしました。また、数学は、学校の復習を教材を使い、復習も行いました。
【改善策】
1.指導中にミスがあるときには、その都度何度も声かけをしている。間違った原因がケアレスミスや単純な計算ミスである場合には、本人に間違っている箇所や原因を考えさせ、再度解かせるようにしました。
2.丸投げしてしまった問題を解説しながら一緒に解き直し、「解ける」という自信と実感をもてるようにしました。
3.私が作成した英単語カードを使ってお母さんと一緒にルーティンで取り組んでもらいました。また、今覚えなければいつ覚えるのかという話をして、毎日少しずつでも覚えていくことが秘訣であると繰り返し指導しました。
4.テスト直しノートを作成させ、間違った理由を書かせるとともに、解説しながら一緒に解いた問題について自分の言葉でまとめさるようにしました。
【DCT】
1.英単語、数学のワークをルーティンに設定し、英単語に関してはお母さんにも協力していただきました。
2.ケアレスミスがなかったとき、進歩が見られたときは特に大げさなくらいにほめるようにしました。また、お母さんにその日の指導について報告する際にも、ほめることを心がけました。
Q.生徒はどのように変わった?
テストの点数はまだあまり改善がみられていませんが、数学では、以前は余白のところが真っ白だったがのですが、今回は図や表なども使いながら懸命に考えた形跡があり、改善の兆しが見えました。
Q.指導で成果をあげるために必要なことは?
生徒が苦手とするところを把握し、それを改善できるように、保護者の方の協力も得ながら、具体的な策を行うようにしました。また、それを素直に受け入れて一生懸命取り組んでくれる生徒さん自身の力も大切だと思いました。
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