指導経験
- 家庭教師の指導歴
- 指導人数 2人
- 得意な学年
- 中学生・高校生・大学受験生
- 得意な指導教科
- 数学・物理
- 得意な指導
- 勉強の習慣づけ・部活との両立・応用力・塾のフォロー・勉強のコツ
自発的に考えることが大事
指導での私の役割は、生徒の分からないところを教えるというのがありますが、その分からないところすら分からないという生徒も中にはいます。そういう生徒に対して分からないからといって思考停止させるのではなく、今の自分に何が足らないか自発的に考えさせ、そして学ぶようにさせることが大事だと思い指導にあたっています。また誰しもつまらないと思ってやることよりも、楽しいと思ってやることの方が記憶に鮮明に残ります。家庭教師の指導中は、少しでも楽しいと思ってもらえるような指導も心がけています。
ゼロからのスタート
机に向かう習慣がない・さぼり癖がある・学校の授業を聞いていない・内申点が低い。その子のスタートは、ほぼゼロに近い状態でした。それでも私は何とかしてあげたいという気持ちで指導を始めました。
主体性をもたせる指導
指導は開始したものの毎回出していた課題の半分もやってもらえずに悩んでいました。そんな時に、高校時代の恩師や家庭教師センターの方のアドバイスを思い出し、こちらから課題を与えるのではなく、生徒に自分自身の弱点を意識させ、そこで、「じゃあ、何をやるべきか?」と問う方法を取り入れました。自分で考えさせることによって、主体性が芽生え、それからは課題をきちんとやってくれるようになりました。机に向かう時間も自然と増えていきました。数学が苦手で、それまでほとんど白紙状態で良くても30点くらいしか採ったことがなかったのですが、指導開始後3ヶ月のテストで85点を採りました。その時、笑顔で自慢気にそのことを報告してくれたことが本当に嬉しかったです。
また、内申点が低いことが問題でもありました。学校の様子を生徒に聞いてみると、授業を聞いていないこともしばしばという様子でした。そこで、学校で手を挙げたり、先生に質問に行くように勧めました。今まで授業態度が悪かったのだから、気持ちを入れ替えたことを先生に見せれば、やる気が伝わり内申点もアップすると説明しました。すると、嫌々ながらも、実行に移してくれました。指導時に感想を聞くと、「めっちゃ面倒くさかった」と気持ちを伝えてくれましたが、それでも実行してくれたことを誇らしく感じました。
生徒に自分自身の弱点を意識させ、考えさせたり、学校の授業にも積極的に参加することを促したりすることで、生徒に徐々に勉強に対する主体性が生まれてきました。そして、定期テストでも点数があがり、内申点もあがりました。受験前には、勉強に対する姿勢も、学力も充実したものになり、見事志望校に合格しました。自ら考え、やるべきことをやるべき時にすることが重要なんだと言うことを私自身もこの経験を通して学ぶことができました。
今までの指導経験を通じて感じる家庭教師の良さ
私が感じる家庭教師の良さは
・塾にない、その子のための指導ができる
・勉強のペースを常に生徒に合わせることができる
・生徒も先生もお互いが人間的に成長できる
・お互いを深く理解することができる
ことだと思います。
まだ見ぬ生徒へのメッセージ
「勉強はできる時にする」
私も小学生だった頃、なぜ勉強しないといけないのか?なんてことを考えていましたその時は分かりませんでしたが、それは大人になるにつれて少しずつ分かってくるものだと思うようになりました。子供の頃に答えが見つからないからこそ、後になって後悔することのないように、今できることは今やって欲しいと思います。それは勉強以外についても言えます。先延ばしをして状況が良くなることはないと思います。だから一日一日を大切に過ごすようにしてください。
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