特色化選抜を突破しよう
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私が大変お世話になっている岐阜市の塾さんが主催する岐阜県高校入試の説明会に参加しました。こういった情報を独自で集めるのはまだまだ私どもの体力は不足しているので、こういう機会をうまく利用して情報を収集しています。たくさん面白いことが聞けたので、少しずつお知らせしていこうと思います(^_^)
今回は、特色化選抜についてです。
特色化選抜で主に用いられる選考方法は、【学力検査】、【小論文】、【実技】、【面接】の4つです。2年前より特色化選抜にて使用される学力検査には、全県統一の問題が使用されることになりました。一般入試に比べると問題はやや難しめですが、従来行われていたような教科の枠組みを超えた融合問題の出題はされなくなりました。
特色化選抜では、検査A、検査Bという試験を共に1時間ずつ行います。検査A、検査Bとも複数教科に渡っての出題になりますが、教科を融合しての問題というものはありません。
表.検査A、検査Bの配点(それぞれ100点満点)
国語 | 理科 | 英語 | 数学 | 社会 | |
検査A | 40点 | 20点 | 40点 | ||
検査B | 40点 | 20点 | 40点 |
特色化選抜に関するポイントは以下の5つです。
1.時間配分に気をつける
2.オーソドックスな入試問題を練習する
3.記述問題や文章を書く問題はやはり多い
4.実験器具・人物写真など教科書の細かい部分からの出題
5.融合問題はあまりでないだろう
受験した生徒に聞いて、一番多かった感想は
「時間が足りなかった」
です。一つの教科にこだわりすぎで、他の教科の問題が解けないという生徒が結構いたので注意が必要です。
特色化選抜の学力検査の対策方法として考えられるのは、
1.時間を常に意識して勉強をする
2.他都道府県の入試問題も利用して粘り強く入試問題を解く
3.文章を書く量を増やす
4.教科書はすみずみまで読む
先ほど紹介した感想にあるように時間が足りなくなることが予想されます。なので、普段の勉強で計算問題などにかかる時間を常に把握して、できるだけ早く解けるように解き方などを工夫していくことが重要です。また、入試問題については9月以降にたくさんの問題を解いて慣れておきましょう。岐阜県だけでなく、他都道府県の入試問題を解くと力になりますので、是非チャレンジをしてみてください。
一般入試に比べて記述問題がやや多めです。普段から50字なら50字で説明できるような訓練をしましょう。
岐阜高校では特色化選抜の調査書と学力検査の結果比率は2:8です。学力検査にすごく重きを置いています。
学力テストが統一されて2年。出題形式や出題傾向も明らかになってきました。万全の対策を立ててれば、特色化選抜も突破可能です。頑張って勉強しましょう。また、突破できなかったとしても、気持ちを切り換えて一般入試に挑めば大丈夫です。
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