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やる気・成績アップ事例
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志帆さん 中学3年生
指導前の状況&問題点
部活動をやっており、勉強時間が限られているのにも関わらず計画的に効率よく勉強することができていない。 復習がきちんとできていなかったので授業で習ったこともすぐに忘れてしまう。
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指導を開始してから見えてきた教科別の問題点
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- (英語)英単語が覚えられていない、長文問題は解答できない
- (英語)文法がしっかりと覚えられていないため、特に並び替え問題ができない
- (数学)証明問題の解答の流れが把握できていない
- (数学)問題文の読み取りができていない
- (数学)応用問題になると手が動かなくなる
- (全体)「分からない」と自分から積極的に言い出せない
- 目標
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- 次の定期テストで数学を平均点以上とる!
- 目標達成のための改善策
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【学習計画を立ててやるべきことを明確にする】
「DCT学習プログラム」の中のプランニングシートと予定表を活用して、テストの2日前までには全ての範囲を終えるように計画を立てました。交換ノートで1日の勉強時間・内容を把握し、指導に行った際には必ず進捗状況を確認し、その都度軌道修正を行いました。週に1日何も予定を入れない予備日も作り、計画がうまく進められるようにしました。指導の際には分からないところ、あやふやなところが残っていないかこちらから細かく質問をするようにしました。
【きちんと復習ができる環境を整える】
教科書・学校ワークの問題の他に問題演習量を確保するため、ガッツさんに紹介していただいた問題集や志帆さんの自宅にあった問題集でテスト範囲にあたる内容ページをピックアップし、指導がない日でも自分で復習ができるように予定表に組み入れ、教科者・学校ワークの問題に関しては、テストまでに全て2周り以上は解いてもらうようにしました。
- 教科別対策
基礎問題に関してはとにかく演習量を重視し、教科者・学校ワーク・問題集の問題を全て2周り以上解いてもらいました。出来なかった問題に関しては、チェックをつけやり直しをする事で自分がいつもどこでミスをするのかを明確にさせ、ケアレスミスを無くす工夫をしました。
応用問題は問題の流れをつかむことに重点を置き、よく出題される問題をゆっくり解説する方法を取りました。初めは見ただけで諦めていた問題に対しても、自分で考えるようになり、最終的にはノーヒントで解けるようになりました。テスト前日の指導で行ったまとめテストでは満点をとることができ、翌日の本番に向けて自信を持ってくれました。
【英語】
1・2年生の重要単元の復習テストを行い、出来ているところとそうでないところを選別しました。出来ていないところに関しては基礎の確認、練習問題、まとめ問題の順に指導をしました。簡単な基礎問題の練習をすることで自信を付けてもらい、発展問題に取り組むやる気を引き出していきました。
結果:5教科+90点、数学80点台達成!!
1. 「DCT学習プログラム」を導入してから、指導が無い日でも一人で効率よく勉強を進めることができるようになり、ほぼ計画表の予定通りに勉強を進めて行くことができましたが、予備日を設定したことで教科書・ワークの問題は3周は解くことができました。
2. 定期テストで5教科+90点、更に数学は80点台を達成することができました。
3. 返却されたテストは、テスト直しノートにやり直しをしてもらっています。テスト直しノートには今回のテストの反省と次回へ向けての対策も記入してもらうようにし、その場限りで終わらせないようにしています。