塾で勉強しまくっているのに、国語4点!!
塾では宿題もたくさん出してもらって、それに一生懸命に取り組んでいました。しかし、たくさん勉強して受けた中学3年生2学期中間試験では、国語で4点しか取ることができませんでした。結構時間をかけて取り組んできたのに、結果はさんざんで、自信もなくし、もう「何やってもダメだ!」って気持ちになっていました。そんなとき、お父さんが頼んでくれた家庭教師に藁をもすがる思いで勉強を見てもらいました。
勉強のスタイルが変わった!闇雲に取り組むスタイルからの脱却
先生と勉強を始め、最初に指摘してもらったのは、課題をただひたすらやるのではなくポイントを抑えながら取り組むことでした。今までは、塾に言われたことにただ素直に従っていただけでしたが、ポイントさえ抑えれば、必要以上の問題数を取り組まなくても、「勉強が分かる」という感覚を得ることができました。そして、次の期末テストでは、前回全くダメだった国語で50点を取ることができました。
塾では、分からなくなったときにすぐにフォローはしてもらえなかったけど、家庭教師の場合、先生がずっと見てくれているので、すぐにフォローをしてくれました。だから、どんどん勉強が分かるという感覚を持つことができました。「僕にもできる!」って自分でも感じることができたのはすごくうれしかったです。
家庭教師の先生は勉強のやり方を教えてくれた
また、勉強方法も変わりました。まず、闇雲に取り組んでいた教材を減らし、学校配布の「新研究」のみに取り組むことにしました。その代わり、同じ問題集を3回以上取り組みました。結果、理解が深まりました。次に、勉強する範囲を細かく区切って勉強する方法を取り入れました。これまでは、たくさんのことを一日で覚えようとしていましたが、その次の日には大体忘れてしまっていました。そこで、勉強する範囲を細かく分け一日で覚える量を減らし、その代わり100%覚えるように取り組みました。そうすると、たくさん覚えることができるようになりました。
多くの人の役に立てる仕事がしたい!!
高校に入ってからも勉強を続けていきたいです。コンピュータに興味があるので、コンピュータに関係する部活に所属したいと考えています。将来に向けては、まだ具体的ではないですが、たくさん資格を取って、多くの人の役に立ちたいと考えています。
大夢くん、志望校合格おめでとうございます。自分に合ったスタイルで勉強すれば、自分もできる!と思うことができたのは、本当に素晴らしいことと思いました。大夢くんが最後に言ってくれた「人の役に立ちたい」という言葉を発してくれたことが、大夢くんの一番の成長を表していると思います。これから先、いろんな困難が待ち構えていると思いますが、受験勉強で手に入れた自信を胸に、立ち向かってください。あなたなら必ずできます。