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2011年1月22日
集中力を高める(2W2H)?テストの花道(NHK,BENBU)
家庭教師の先生から良くあがってくるのが、
「生徒の集中力がない!」
という悩み。
すると、テストの花道で、
集中力についての特集をやっていましたので、
思わず見入ってしまいました。
せっかく見たので、内容をまとめます。
集中力に関するキーワードは、
2W2H!!
5W1Hでもなく、2W2Hです★
2W(When(いつ)、Where(どこ))、2H(Hour(じかん)、Hungry(空腹))の4つがポイントになります。
1.いつ(When)
朝型か夜型か?良く聞かれる質問です。
私自身は、自分のことを絶対朝型と思っています。
出演者もそれぞれ自分のことを朝型とか夜型とか分析していました。
しかし、実験をしてみると自分の思いこみと反して、
違う結果が出るようです。
番組でも2人のBenbuメンバーで実験をしていましたが、
どちらも自分の思いこんでいる型とは逆の結果が出ていました。
さて、自分が朝型なのか、夜型なのかをチェックする方法が
あるようなのでそれを紹介しておきます。
■朝型・夜型チェック法■
就寝前3時間の体温を1時間ごとに測り、
徐々に下がっているようであれば==>朝型
変化がないようであれば==>夜型
自分の型を調べて、勉強時間を選ぶと良いと思いますよ!!
ちなみに、夜型から朝型に変えたい場合は、
・朝日を浴びる
・朝食をしっかりとる
この2点が有効だそうです。
2.どこで(Where)
自分にとって集中できる場所を探そうってことです。
Benbu部員のアンケートによると、集中できる場所は、
1.図書室
2.自分の部屋
3.リビング
だそうです。
自分が集中しやすい場所と性格は密接な関係があり、
性格をチェックできれば、集中しやすい場所は分かるとのこと。
で、そのチェックリストは以下の通り。
■赤グループ
・授業内に自分の勉強はまとめられる
・勉強は段取りを組んでやる
・勉強をすませないと気になって仕方ない
・サッカーや野球のようなチームプレイが嫌いだ
・校則に関係なく、自分の好きな格好をする
・友達といても、メールや読書をしている
・一人でいても平気だ
■青グループ
・周りの同情を引きたい
・一人でいるのが苦手
・困ったときは誰かに助けてもらいたい
・親しい友人や家族と一緒にいると安心する
・親の忠告には従う方だ
・にぎやかな雰囲気がすき
・家族に支えられていれば難題も切り抜けられる
■黄グループ
・八方美人である
・つい自分を周りと比べてしまう
・やる気が出るまで時間がかかる
・みんなで遊んだり、勉強するのが好き
・強く言われると反論できない
・格好をつけてしまうほうだ
・周囲の人の行動が気になる
3つのグループの質問に○・×で答えて、
○が一番多いグループを調べる。
赤なら、マイペース型。自分の部屋が向いている。
青なら、寂しがりや型。リビングが向いている。
黄なら、競争型。図書館や自習室が向いている。
私は、赤の○の数が一番多かったです。
マイペース型。自己評価と同じ結果でした。
3.じかん(Hour)
どれくらいの時間集中できますか?ってなことです。
Benbu部員へのアンケート結果によると60分くらい集中できるという回答が一番多かったです。
さて実際は、、、、
学者先生曰く、
人の集中力が持続する時間というのは、せいぜい15分程度だそうです。
驚くほど短い!!
15分おきに休憩を挟んで、勉強すると良いみたいです。
とはいっても、さすがに15分おきに休憩というのはあり得ないですよね。。。
ちなみに、気持ちを切り替える方法としては、
・チョコレートを食べる
・教科をかえる
・場所をかえる
というものがあります。
集中力はそんなに続かないものだと自覚して、
気持ちの切り替えをうまく行ないながら
勉強を進めていくのが良いだろうと思います。
4.たべる(Hungry)
食べた方が集中できるのか?
それとも、
食べない方が集中できるのか?
これもチェックリストがあるので、
以下チェックリストに取り組んでみて下さい。
■食べたがり度合いチェックリスト■
YES・NOで答えること!
・怒ると顔が青くなる
・興奮すると口の中がカラカラになる
・体を動かすことの方が好き
・試験中はあまりおなかがすかない
・徹夜勉強も平気だ
YESが3つ以上・・・馬タイプ、ほどほどに食べるといい
YESが2つ以下・・・牛タイプ、食べない方がいい
私は、牛タイプ。食べない方がいいらしいです。
集中したいときは、満腹よりも空腹の方が良い気がしているので、
実感との相違はあまりなさそう。
ほどほどに食べるタイプが馬で、
食べないタイプが牛という命名法に納得がいかないのは私だけ・・・
■雑感■
チェックリストまであるので、
自分がどのタイプなのかを調べることも可能です。
しかし、私は、1のチェック法以外、
若干腑に落ちない気持ちがあるのも事実。
なので、集中力を左右する要素に、
2W2Hというものが存在すると言うことを知っておき、
それらといかにうまくつきあうかを自分なりに考えて行動していくことが大切と思いました。
2011年1月20日
家庭教師研修会の様子。楽しく学んでます。
先日の研修会の様子を少し。
ガッツの研修会は参加型の研修。
気づきが付せんにたくさん書き込まれていきます。
気づきが多ければ多いほど、成長は早いです。
先生同士で指導方法をシェアしています。
ガッツ家庭教師の先生たちは皆指導の工夫をしていて、
その工夫について説明をしています。
付せんに書き出した気づきを整理しています。
情報を整理することで、また新しい気づきが生まれます。
立ったり、座ったり、
ディスカッションしたり、ロールプレイしたりと
盛りだくさんの2時間半でした。
参加した先生全員が満足と答えてくれました。
これからも質の高い研修会が提供できるように
講師の私も成長していかねばなりません。
Written By KOGA
勉強ゼロから150分に
DCT学習プログラムを導入した生徒を担当する先生から
こんなメールが届きました。
添削ありがとうございました。
交換ノートに対して、最初は「大変そうだなぁ・・」と言っていたのですが、
交換ノートを使う意味などを説明したら、「なるほどね。とりあえずやってみるよ」という感じでした。
T君自身も言っていましたが、毎日新研究ノートをやって、今では基礎学力コンクールに向けて取り組んでいるようです。
また、ルーチンチェック表も、私が確認した時点で既に「今週の反省」と「来週の目標」と、「次週のルーチンチェック項目」をT君なりに考えて書いていたので、とても嬉しかったです。
この生徒は当初全く勉強の習慣がなく、勉強の習慣化が当面の目標でした。
でも毎日頑張って交換ノートを書いてくれていますし、勉強量も今では150分もやっている。
本当にうれしいです。
きちんとプログラムを使う意味を担当教師が伝えてくれたからこそです。
ありがとうI先生。そして、これからも頑張れT君。