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2011年2月25日
たった2ヶ月で176点アップ
岐阜市・中1・Nさん
今年12月末に入会し、スグにルーティンチェック表に取り組み、
今年2月中旬のテストで大幅に点数をアップさせました。
たった2ヶ月の出来事です。
英 数 国 理 社 合計
2学期末 35 16 28 26 39 144
3学期末 52 68 66 68 66 320
5教科合計で176点アップ。驚異的な伸びです。
私も驚きましたが、やはりそこは因果応報。
結果には理由があります。
ルーティンチェック表を使用して、
毎日の行いをチェックし、そして、
どのようにすればダメだったことを良くできるかを
考え、書き込んでいます。
<Nさんの反省>
1.
学校の宿題よりも(ルーティンは)少ないので、
先に済ませておいてから宿題にはいっていくようにしたい
2.
お手伝いはもっと早く起きれば
よゆうを持ってできると思う
自分で行動し反省するから、
たくさんの気づきが生まれます。
そして、それらの内容が
前向きで、かつ、具体的です。
これらは、人から与えられたことではなく、
自分で気づいたことです。
自分で気づいた
ということが何よりも大切です。
このような気づきを大切にし、
行動し続けるからこそ、
結果が出るんですね。
2011年2月21日
岐阜県学習塾協会が岐阜新聞で紹介されました
ガッツ家庭教師も加盟している
一般社団法人 岐阜県学習塾協会が
2/11の岐阜新聞で紹介されました。
今まで以上に岐阜の教育を盛り上げていきたいです!
実は身近な発達障害(NHKハートフォーラム)
発達障害への理解を深めるために、
「実は身近な発達障害」
という講演会に参加してきました。
ウインク愛知の大ホールにて行われました。
非常に会場はほぼ満席、関心の高さをうかがい知ることができます。
講演は、自閉症の子どもを育てている明石洋子さんの体験談を軸にして進められました。
洋子さんのお子さん、徹之さんは2歳で自閉症と診断されたそうです。
自閉症というのは
幼少期の親の接し方が
悪かったからなるような病気ではなく、
生まれながらの脳の機能障害です。
しかし、母親が悪いと人格を否定されたこともしばしばあったそうです。
洋子さんは、徹之さんがまだ幼少期の時、
欠点をなくすように教育しようとしたそうです。
走り回るのをやめさせる、人に水をかけることをやめさせる。。
しかし、それらはうまくはいきませんでした。
やめさせようとすると、かんしゃくを起こすだけでした。
そして、気持ちを切り替え、欠点を無くすのではなく、長所と捉え伸ばすという
方針に切り替えました。
昔から好きだったトイレや風呂の掃除。
そのやり方を徹底的に教え、
近所も含めてトイレ、お風呂掃除をさせるようにしました。
近所にも理解が得られるように、
「てっちゃん通信」というものも作り、
配布して回るようになりました。
こうすることで、
少しずつ地域の発達障害というものへの理解を深めていったそうです。
洋子さんの前向きな姿勢に感銘を受けました。
もちろん、その前向きさははじめから身についていたものではなく、
少しずつ勝ち取ったもののようです。
洋子さんでさえ徹之さんとの無理心中を考えたことがあるそうです。
しかし、前向きな姿勢を身につけ、
徹之さんを「社会に自立」させたいと考え、
・地域と多く接すること
・心のバリアフリー
・ノーマライゼーション
の3つを大切と考え、活動をしてきたそうです。
前向きに物事をとらえること、
自分にできることを一つずつ行うこと、
粘り強く地域の人たちとコミュニケーションを取ること
この3つの大切さに気づかされた講演会でした。
Written By KOGA