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2011年9月29日
テストやり直しサポートプリントを作る
岐阜県の中学3年生が受けた実力テスト。
この子は、この問題が全く解けませんでした。
しかし、他にも教えることは山ほどあり、
テスト直しを付きっきりでやろうとすると時間が足りない(>_<)
そこで、K先生は、
この実力テストを一人でやり直すことをサポートするプリント
を作りました。
勉強ができない子に
「取りあえずやれ!」と言ったところで
できるようにはなりません。
そこで、このように答えに確実に近づくための階段を用意してあげる。
そうすると、自力で答えにたどり着くことができ、
自信も身につきます。
ガッツ家庭教師の先生は、
ここまでのサポートを提供しています。
ここまでフォローがあれば、
成績もぐんぐん伸びますよ!!
Written By KOGA
2011年9月28日
スタンプカードは行動療法的にも正しい指導法!
ガッツ家庭教師の先生の指導の工夫を紹介します。
S先生オリジナルのスタンプカード!
今日、行動療法のセミナーに参加してきたのですが、
そこで、トークンエコノミーという学術用語を用いて
スタンプカードが紹介されていました。
スタンプカードは好ましい行動を引き出すために行動療法的にも
非常に効果的な手法だそうです!
さすがS先生!
知らず知らずのうちに心理療法の方法までも取り入れていっています★
Written By KOGA
【中学受験】岐阜聖徳学園大学附属中学校入試説明会(2011年9月28日)
岐阜聖徳学園大学附属中学校入試説明会に参加してきました。
おおむね、前回聞いたことを同じ内容でした。
前回の内容は本ブログ記事の下につけておきますので、そちらをご参照下さい。
さて、今日は、岐阜聖徳学園大学附属中学校が採用している
教科センター方式について、
より深くご説明します。
教科センター方式では、
先生が各教室に行くのではなく、
生徒が教室移動します。
大学の講義みたいなのを想像してもらえればだいたい雰囲気は掴めると思います。
しかし、結局クラス単位で動くので、クラスのメンバーに代わり映えはありません。
だったら、今まで通りでいいじゃないか!と感じる方もいますよね。
この方式のメリットは、
・教室が教科専門になっているので、先生がより綿密に授業準備ができるようになること
・教室には教科に特化した本や展示物があり、それを生徒が見ることで向上心が引き出せること
・机などが自分専用にならないので、ものに対して公共物という意識が高まること
です。
あとは、教室を換えることで、気分が変わったりするのかなぁって思います。
ただし、欠点もありまして、
・生徒が逃げ出しやすくなる
・人数が多いと管理が大変になる
ということです。
教室移動の時にどさくさに紛れて授業に出ない子っていそうです(>_<)
いろいろ書きましたが、
ソフト面(先生の質)がもっとも大事(聖徳の先生談)なので、
この教科センター方式を生かして、
聖徳学園附属中学校がどんどん変化していくことを私としては期待しています。
■入試についての注意事項をいくつか
1.併願で一般入試を受ける場合は、面接は受験生のみのグループ面接になりました。保護者の面接なくなりました。
2.受験料が15,000円になりました(前年13,000円)
3.入学時にお支払いいただく費用15万円のうち、入学辞退した場合は、入学金を除く10万円を返金します。
4.併願での合格者招集日は平成24年2月18日なので、愛知県の私立との併願もやり安くなっています
5.学費免除の奨学生資格を取得した場合は、単願での合格者招集日(H24/1/21)に手続きしないと奨学生資格は消滅します。
<<<以下は、前回の入試説明会参加記録です>>>
自転車で会場に行こうかと思っておりましたが、
雨だったこともあり自動車で行くことにしました。
岐阜聖徳学園大学の大きな講義室で説明会は行われました。
参加者はだいたい100人くらいだと思います。
VTR=>校長先生=>教頭先生=>広報担当の先生=>質疑応答という順番で話は進んでいきました。
それぞれで印象的だった話についてまとめてみました。
<主な特長>
1.教科センター方式採用
現在、新校舎を設立中で、この新校舎を使用して、「教科センター方式」という教育方法を実践するそうです。
教科センター方式というのは、大学のように生徒が各教科エリアのクラスに赴き、授業を受けるというスタイルです。
普通の中学校では、教室に先生が来るという形が一般的ですが、生徒が教室に移動するという形を取ることで、学びに対する自主性を育てたいという狙いがあるとのことでした。
同様の形式は、日本で約60校が採用しており、同志社中学校が最初の導入校だそうです。
また、1時限が45分から60分に時間が延びるそうです。
2.仏教系のミッションスクール
宗教系の中学校はたくさんありますが、どこも共通して言えることは、別にその宗教に信仰しろと言っているわけではなく、その宗教の根底に流れている思想を生かして教育しているということです。
もちろん、岐阜聖徳学園大学附属中学校もその一つです。勉強の前にまず相手を思いやる心が大切と考え、人の心の痛みが分かる子を育てたいとのことでした。
3.英語に力を入れている
中学卒業までに英検3級を80%、準2級を50%の生徒が取得しているそうです。
これは他の私立中学校と比較しても、かなり高い取得率ですね。
1週間に英語は9時間あり、また、オーストラリア研修(12日間)も実施しているとのこと。
4.給食・スクールバスが充実
親御さんに安心してもらえるようにとスクールバスが充実しています。
交通の便としては、決して便利ではないところに立地しているので、この心遣いは安心できます。
現在、9路線運行しています。
5.開かれた進路
中高一貫ではないので、高校選択は自由です。33名の前年度卒業生の1/4くらいは岐阜高校・岐阜北高校・大垣北高校などの上位校に進学をしているそうです。
<入試について>
入試当日の話は特になく、オープン模試について詳しく説明がありました。オープン模試は11月におこなれる受験無料の模擬試験ですが、これで255点以上取れば、学納金奨学生の資格が与えられるそうです。240点以上なら授業料全額免除、225点以上なら授業料半額免除となります。
あと、単願以外の受験者については、他校の招集日後の2月21日を招集日にしていたり、入学を辞退した方については入学時諸費用の入学金5万円以外は返金するなど受験者に優しい受験システムになっているようです。
残念ながら、受験本番について、合格倍率、合格者最低点などの情報を聞くことはできませんでした。
テスト問題の内容としては、小学校での基礎力がしっかり身についているかどうかを確認することを重視した問題になっているそうです。