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2012年1月25日
オリジナル過去問で効率よく勉強しよう
こんにちは。
またまた寒くなりましたね
ヒートテック様が欠かせない毎日です
いよいよ高校入試も本番間近特に私立
過去問の対策はみなさんされていると思いますが、私はこんな感じでやっています。
これはその学校の過去5年分の過去問から生徒の苦手な問題ばかりを集めたオリジナルの過去問。
作り方は簡単。(でも作業がけっこーめんどくさい)
用意するもの
過去問5年分
A4用紙1枚
はさみ・のり
作り方
1.過去問を5年分コピー
2.出題パターンを見て、各年ごとに生徒が苦手そうな問題をピックアップ
3.ピックアップした問題に何年のものか記入
4.切る。
5.貼る。
出来上がり。
ポイントとしては貼りつける際にレイアウトを変えないで貼ることです。もちろん単元ごとの問題数の割合も変えません。こうすることで、苦手問題ばかりが集まった本番さながらのテスト問題が完成します
これを使えば効率よく過去問の対策ができます
オリジナル過去問に取り組んだ後は、苦手克服表に演習が必要な単元を書き出します。
生徒が持っているワークの該当ページ・問題番号を記入し、取り組んでもらいます。
一回取り組むごとに番号に丸をつけてもらう。
この表があれば生徒が自分で何を勉強すればよいか把握できるのでオススメです
本番までの時間も少なくなってきたので、効率よく、毎回の指導時間を無駄にしないことが重要ですよね
☆POOR WRITING☆
最近乾燥がひどいのでマスクを付けながらお仕事をしています
どうやったら眼鏡が鼻息でくもらなくなるのか教えてください
Written by YAMAMOTO
2012年1月23日
教育フェアぎふ2012
本日は、岐阜県学習塾協会主催の教育フェアでした。
まだ集計はしておりませんが、250名程度の来場者があったようです。
ご来場いただきありがとうございました。
前回にも増して盛況で、出展企業様にも喜んでいただけたのが良かったです。
私は、運営として会場を見回ったり、講演会場にてMCをやったりしていました。
講演会場では、木下先生の講演会。2年連続です。
今年も感動しました。
エルトゥールル号の話が一番の感動ポイントでした。
大変心に残ったのは、
「勉強するのは、自分のためやない。みんなのため。
勉強することで、スキルが身につく。
スキルが身につけば、より多くの人の役に立つことができる」
って言葉です。
この言葉を胸に仕事に精進しようと思います。
人の役に立つことをやり続けることで、絶対に自分に返ってくるのだから。
最後に木下先生に教えていただいた、マザーテレサの言葉。
【あなたの中の最良のものを】
人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい
あなたが善を行うと、
利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい
目的を達しようとするとき、
邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい
善い行いをしても、
おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい
助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい
あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい
たとえそれが十分でなくても
気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい
最後に振り返ると、あなたにもわかるはず、
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。
あなたと他の人の間のことであったことは一度もなかったのです。
Written By KOGA
2012年1月17日
今日からすぐに使える記憶法
今回は、記憶法をご紹介します。どれも実験などを通して学術的にその効果が立証されている記憶法です。もし生徒さんが暗記でお困りでしたら、是非指導に取り入れてみて下さい。
1.張り紙記憶法
のっけからすごくありふれた記憶法を紹介します。記憶したいことを紙に書いて、それを貼りだして覚えるというシンプルな記憶法です。
一度はこの方法をやったことがある先生は恐らく多数いると思いますし、また、その効果に懐疑的な目を向けている先生もいるでしょう。しかし、脳科学の実験にて、何度も同じ情報に脳が触れることで、その情報は短期記憶が長期記憶に変わることが実証されています。もし担当している生徒さんが、暗記することに困っているなら、是非、至る所に覚えたい情報を貼るように勧めてみて下さい。
<貼るところ例>
・トイレのドア
・机の本棚
・ベッドの横
・居間の机の上 etc
いろんなところに貼るように提案してみて下さい。でも、居間の机の上はさすがに家族から嫌がられるかもしれないので、居間には覚えたいことを書き出した用紙を入れたA4カードケースを設置しておくと良いかもしれません。
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上図は、エビングハウスの忘却曲線です。この曲線から、一夜漬けで覚えた記憶は、二日も経てば70%近く消えてしまうことが分かります。逆に、復習をタイミングよく繰り返すと長期記憶にとどまることを示唆しています。反復のタイミングは、10分後、翌日、1ヶ月後。このタイミングで、復習をさせれれば、記憶力は必ず向上します。
<反復記憶実践法>
(1) とりあえず覚えましょう。英単語10個、漢字10個など覚えて、10分位後にそれらを全て引き出せるか確認しよう。引き出せるようになるまでがんばりましょう。実験によると、10分経つと短期記憶の再生は非常に困難になるそうです。
(2) 翌日に2回目を行います。昨日覚えたことを思い出せるかどうか、自分自身を試しましょう。もし思い出せないようであれば、もう一度覚えられるまで取り組んでください。
(3) 1ヶ月後に反復してみましょう。このタイミングで思い出そうとすると結構苦労します。しかし、ここでもう一度覚え直すと、あら不思議、一気に記憶が長期記憶となって頭に残ります。ここまで粘ることが大切です。でないと、(1)(2)での努力がムダになってしまいます。是非、最後まで諦めずに取り組ませて下さいね。
3.音読記憶法
頭だけ使って覚えるよりも体も使って覚える方が効果的であることが実験で実証されています。体の中でも特に筋肉を使う記憶を「運動性記憶」と言います。その代表例が、「読んで覚える」ことです。読むと言っても、黙って読むのではなく声に出して読むことが大事。声に出すと、目だけではなく、口の筋肉や耳も使うことになります。たくさんの刺激を脳に加えることができるので、その分、脳が活性化して記憶がしやすい状態になります。
音読記憶法で、効果テキ面なのは英語です。担当している生徒さんが英語を苦手としていたら、是非、日本語訳をし終えた後の英文を何度も何度も音読させてみて下さい(意味が分かっている英文を音読させることが大切です)。必ずや良い結果に結びつきます。
今日紹介した方法はどれもシンプルでよく知られているものばかりです。実践させれば必ず結果につながります。是非、一つでも取り入れてみて下さい