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2008年3月18日

英語28点から70点のジャンプアップ!



現在テスト導入しているテスト対策シート。そのテスト対策シートに取り組んだ高校2年生の男の子。

なんと、その高校2年生の子が英語オーラルで28点から70点へジャンプアップ。

「目標を大きく超えて、70点獲得しました!」とメールで生徒から一報が届き、そのうれしそうな顔がメールからでも想像ができました。

英語が嫌いだった彼にとって、これは奇跡と言っても良いくらいすごいことです。

高校の英語は中学とは違い、進度が半端なく速い。中学校の英語もおぼつかないので、過去のテストでは10点という点数も採ったことがあります。

そこで、一念発起、過去の自分を振り返り、今まで取り組んできたことや失敗の原因などを見つめて、計画を立てて、1ヶ月間、この期末テストのために時間をつぎ込みました!!(用紙の真ん中あたりにびっしりと書かれた文字が、彼の現在地点と目標達成のための行動指針です)

そして、その結果が


70点(42点の大幅アップです!!)


期末テストにのみフォーカスした結果なので、彼の英語力はまだまだだと思いますが、しかし、

この結果は彼に大きな自信をつけました!!

そして、反省もばっちりです。

この用紙には、「目標に挑戦してみて気がついたこと」という欄があり、そこには、


・日付を入れて、番をくぎる
・一日にできるだけの範囲に設定する
・全部の計画を立てろ!


など、計画をもっと細かく設定すれば、もっと良い点数がとれたのではと反省をしています。


「時間を無駄にしないようにしよう」とも書かれていて、生活改善の大切さも身をもって実感したようです。


これからの彼の飛躍が楽しみです。燃え尽き症候群にならないように、これからもストロークを入れまくって、継続をサポートし続けます。



私を知る人も知らない人もワンクリック!69位くらいを走行中


2008年3月17日

努力することって格好いい!

「イチローだって、成功し続けた訳じゃない」


イチローは、甲子園では優勝はしていません。ドラフト会議でも3位指名の選手です。高校時代も、プロのスタート時点でも決して日向にいる存在ではなかった。


しかし、彼は、今、メジャーで大活躍している。


「努力なんて、面倒くさいよ」っていう子どもにも、このことを伝えます。


「イチローは、常にスターではなかったけれど、毎日1mmでもいいから成長しようって努力したから、今のイチローが存在しているんだ」と。


努力を格好悪いという子がいます。「努力もしないで、はじめからできる人が一番カッコイイ」と思う子もいます。でも、本心では、ひたむきで一生懸命な姿に感動を覚えます。


「自分を変えたい」
「期待に応えたい」
「何とかしたい!」



こういう姿が、感動を生む。


理想の自分じゃないかも知れない、1mmでも前へ進もうと努力をしよう。そのことが、多くの感動を生み、自分自身にとって勇気や自信を生む。


私が、家庭教師を通じて、小学生、中学生、高校生、大学生の皆さんに伝えたいことは、


毎日1mmでもいいから前へ進もう

毎日、大事に生きよう

目標をもって生きよう



と言うこと。


「人が人として輝く瞬間にたくさん出会いたい」


2008年3月13日

人を育てる家庭教師センターでありたい

私は、大学生も育てたいと考えています。


他の家庭教師センターを見ると、大学生は長くても4年で卒業だから、育てても意味はないと言います。
しかし、家庭教師センターにとって商品は、大学生なのですから、その大学生がよりよく成長してくれるような仕組みを作れれば、センターとしては、最大の武器になると思っています。


そして、私が大学生に伝えたいことは、5教科を超えた勉強についてです。私は、大学生と面接する時に必ず言うと心に決めていることがあります。


「人は成長したい生き物である」
「夢をもって生きろ」
「考えに考え抜け」



人と比較することはナンセンスです。そして、

「昨日の自分と比べれば1mmでも成長していたい」

と思うのが、人間です。勉強だけではなく、クラブ活動にしても、サークル活動にしてもです。


つい最近、岐阜でフリーペーパーを作っている団体の代表と話をしました。彼は、バスケットボール部でインカレを目指して毎日頑張っていたチームと似た雰囲気を今の活動のチームでも作りたいと言っていました。彼は、「本気のチーム」が作りたいと言っていました。


人との勝負ではなく、自分との勝負で、仲間と励まし・助け合いながら努力することで、本気のチームが作られていくのだと思います。遠慮は極悪です。はげしくぶつかり合って、はじめて、本気のチームができあがる。


私たちは、「生徒の成長を見つけて、それをほめ、伸ばせ」と伝えています。「他人との比較はどうでもいいから、自分で目標を決めてやり抜け」と言っています。子どもたちは、自分の成長になかなか気付けません。テストの点に結びつかなくても、集中力がアップしたとか、積極的になったとか、そういう変化もマンツーマン教育では気付くことができます。そういう点も含めて、成長です。自分自身では気付けない自分自身の変化を伝える。


こうすることによって、子どもたちはたちまちやる気を増す。


自分の変化に気付いて、有能感が高まり、それを気付いてくれる先生との出会いによって、受容感が高まっているのです。そして、先生との二人三脚で、目標へと向かっていく。その過程で、きっと、統制感も高まっていくでしょう。


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