キャンペーンの詳細に関しましては、バナーをクリックしてください
2008年7月 9日
自分を客観的に捉えてから始める
体重計を買いました。体脂肪も測れます。
お腹周りが気になりだして、ダイエットをしようと決めました。そして、ダイエット法などを調べてみると、
「自分を客観的に見つめるために、毎日体重は測りましょう」
とのこと。なるほどと思って、早速体重計を買いました。
体重計の説明書には、健康管理シートなるものも付いていました。
現在値を書き記すチャート、目標を書く欄、今月の反省、来月の目標の欄なども備わっていて、以外に機能的な健康管理シートです。
勉強もダイエットも、根は同じ。
現状を客観的に捉えて受け止めて、そして、改善策を考えて、目標を作る。
私は、以前紹介した市川海老蔵式ダイエットでダイエットに挑戦します。それと、毎朝20分の有酸素運動(ジョギング)。
目標は、1週間で-2kg。1ヶ月で-4kgです。食事制限も入れているので、ダイエットをやめた時の反動が気になりますが、とりあえず目標に向かって頑張ります★
体重測定スタート 増減±0kg
2008年7月 8日
5教科合計ほぼ500点満点を採る秘訣
メジャーリーグのオールスター出場選手が発表されました。
イチロー選手は、8年連続のオールスター出場です。去年は、ランニングホームランを打ち、MVPにも選ばれていましたね。
イチロー選手はものすごいスーパープレーヤーです。彼のようになることは、おそらく私たちには無理です。でも、彼から学べる考え方はたくさんあります。
イチロー選手のすごいところは、所作が同じであることにこだわっていることです。
毎日、お昼に弓子夫人が作ってくれたカレーを食べ、決まった時間に家を出て、セーフコフィールドに入り、それから、ストレッチや守備練習、バッティング練習などを決まった時間、決まった順番に淡々とこなします。
また、イチロー選手はもっと細かいところまで所作を同じにしています。
例えば、守備位置での体操、帽子やヘルメットを被る順番、ネクストサークルでの準備運動、バッティング時の構える手順なども全く同じ動作をしています。
調子のよい時と調子が悪い時で所作を変えるのではなく、調子のよい時の所作をどんなときでも繰り返すのです。だから、イチロー選手は、調子が悪いからと言って、行動パターンを変えたりはしません。
調子のよい時の行いを繰り返し行うことができれば、調子が悪くなったとしても、その調子の悪い状態は長く続かず、元に戻る。現に、イチロー選手は、スランプの時も悲観する様子もあまり見せません。シーズンはじめは調子が悪いことも多いですが、それもいつの間にか復調して、200本安打を記録し続けています。
先日、ご家庭に伺った時に、このような話を聞きました。
「友達に、すごく勉強ができる子がいて、その子に、どうやって勉強しているの?って聞いてみたの。塾も言っていないから、気になって。。。。そして、返ってきた答えは、
毎日19時から1時間半学校の勉強の復習をしています。
だったのよ。ビックリしたわ。」
所作を同じにすることで、勉強でも大きな成果を上げられます。
上記の逸話の中学生は、岐阜高校も余裕でねらえる成績を取り続けているそうです。5教科合計500点近いのだとか!ビックリですね。
面白い!と思ったらクリックお願いします★
2008年7月 7日
安全領域を確保して、見守ろう(偶有性)
教育の現場には、
放つ・待つ・育つ
という言葉があります。人を育てるには、過保護なだけでもダメで、時には好きにやらせてそれを見守ることも重要だと言うことを表しています。
マンツーマンで、ああしなさい、こうしなさいと言って、それ通りにやって結果が出ればはじめは嬉しいものです。でも、そのうち、楽しくなくなります。
例えば、輪投げゲーム。近すぎると誰でも入れられるのであまり面白くはないです。かといって、遠すぎると、全然入らないので面白くない。だから、適度な距離が重要です。
人生は旅である(中田英寿)
かわいい子には旅をさせよ
と言うように、子どもには冒険をさせないといけません。与えられるばかりでは面白くないし、かといって、難しすぎるだけでは辛いだけです。そこで、適度に旅をさせることが大事なります。
適度に旅をさせるための基本は、
安全(セキュア)と挑戦(チャレンジ)のバランスがとれていること
です。
子どもにとって安全な領域をきちんと確保してあげて、そして、子どもにチャレンジを促して、チャレンジをしていく子どもを見守る。安全な領域とは、親御さんが見守ってくれるという安心感や信頼できる仲間の存在のことを指します。
脳科学では、この安全(セキュア)と挑戦(チャレンジ)のバランスが取れている状態のことを
偶有性
と言います。安全と挑戦のバランスが取れている時、すなわち、予想可能なことと意外性のあることのバランスが取れている時に、脳は、「楽しい」と感じます。
輪投げゲームにも、この偶有性が当てはまります。そして、教育の現場で経験より編み出された「放つ、待つ、育つ」の言葉もまた、この偶有性が当てはまります。
経験的に知っていることが、脳科学の発達により、科学的に見ても正しいということが証明されているのは何とも面白いことだと思いませんか?
面白い!と思ったらクリックお願いします★