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2008年9月11日
名古屋大学は112位!世界大学ランキング
イギリスのタイムズが大学ランキング500というものを発表しています(図は2007年のものです)。見てみると、上位にはアメリカ、イギリスの大学が占めています。
評価団体が欧米の団体だったり、学会などの中心が欧米にあるケースが多いので、アメリカ・イギリスの大学が上位を占めているということもあるようです。
日本の大学はと言うと、東京大学が17位で、京都大学が25位、大阪大学が46位。東海圏だと、名古屋大学が112位で最高位です。私が大学に在籍していた頃、野依教授がノーベル賞を受賞されました。これからさらにランクアップしていくことを期待しています。私立では、慶応大学の161位が最高位です。
アジアの大学では東大が最高位です。「優秀なアジアの留学生にとって、日本の大学なんか眼中にない」という話を聞いたことがありますが、それほどランクが低いという訳ではないようです。
評価方法は、国際企業からの評価、教授一人あたりの論文引用数、教授対学生の割合などがベースです。優れた研究成果を上げていたり、優れた教授がいたりすることが評価アップにつながるようです。なので、ランキングが高いからと言って、その大学の教育力が高いかどうかは分かりません。でも、世界一流に触れる、本物に触れるという機会を求めるのならば、上位の大学への進学は素晴らしい選択肢のひとつだと思います。
自分が高校生の頃、このような指標を見たこともなかったです。高校の時から、自分が進学する大学のことについてよく知ってから、大学を選ぶということをしておけばよかったなぁと今更ながらに思います。しかし、そのことを当時の自分に伝えられたとしても、「大学に受かるので精一杯だ!入ってからのことは入ってから考える!」って言われそうですが。。。。
タイムズの記事へのリンク
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2008年9月 8日
ゆとり世代は「打たれ弱い」?
ゆとり教育を最初に受けた1985年生まれ以降の人たちのことをゆとり世代というらしい。
「学習意欲が感じられない」「コミュニケーションが下手」「打たれ弱い」
と酷評されるゆとり世代。新卒採用も売り手市場だし、ゆとり教育を受けてきているから、そうなるのは当然という感じの内容が日経産業新聞に書いてあった。そして、今年、その人たちが、新卒として初めて社会に飛び出した。
私たちのところで主に働いてもらっているのが学生。85年生まれの彼らよりも若いので、ゆとり世代ジュニアという存在だ。ゆとり世代の彼らだが、「学習意欲が感じられない」ことはないし、「打たれ弱い」こともない。
私たちの家庭教師には全員指導手帳というものを書いてもらっているが、書く内容が稚拙で下手だった先生も、徐々にうまくなり、3ヶ月も経てば立派に手帳を仕上げてくる。また、「打たれ弱い」と言うが、子どもの成績アップのために尽力し、例え、失敗しても、何とか打開策を見いだして前へ進もうする懸命な姿をたびたび見てきている。
指導手帳の書き方については、「せんせい通信」を使用して、上手に書けている手帳の内容をシェアするという環境を整えている。また、先生が孤軍奮闘しなくてもよいように、家庭教師センターからのフォローをタイミングよく実施している。
その日経産業新聞に紹介されていたゆとり教育世代の育成方法としては、権限委譲して責任感を養わせることとあった。お祭りに出店し、その店の企画から告知活動、イベント会社との価格交渉などを新卒社員チームにやらせる方法が紹介されていた。
結局は、環境作りだ。環境が整えば、「学習意欲」は湧いてくるし、子どもの成績アップをさせるんだという責任感を感じれば「打たれ弱い」こともなくなる。
ゼロイチで育った先生も、いつかは社会人になる。家庭教師経験で培った「意欲」「コミュニケーション能力」「問題解決能力」をもって、社会で活躍して欲しい。
2008年9月 7日
感動を生む仕事がしたい
「感動を生む仕事がしたい」
最近、よく思う。人が成長するのって、感動体験だと思う。感動体験というは、別に目標達成が全てではなくて、失敗したとしても、感動体験になると思う。
最近は、とかく、1回の挑戦で失敗すれば、落胆し、あきらめがち。そんなんだったら、感動は生まれない。ASK-NETの毛受さんはよく言っている。
「つらさがあるから、感動体験が生まれる」
私もそう思う。何かに向かって努力する時、絶対に壁にぶち当たる。仲間と何かイベントをやろうと思えば、仲間とどこかで衝突するし、甲子園目指して練習しても、途中できつい練習から逃げることもあるし、監督を殴ってやろうかと思うこともあるんだろう。しかし、そんな体験を乗り越えるから、初めて感動体験が生まれるんだと思う。
何かに向かって頑張ると言うことが大事。そして、達成しなかったからと言って、そこであきらめる必要もない。何かに向かって頑張ったことこそが素晴らしいことだし、そのことが自分を含めた多くの人たちの心を揺さぶる感動体験になっている。
向かうべき何かが見つからなかったら、今あることを頑張ればいい。そうすれば、その姿勢が感動体験を生むと思う。そして、その体験から、その人にとっての何か大切なものが見つかるはずだ。
長い時間かけて取り組んでも、その行為の成果がはげしく輝くのはおそらくほんの一瞬。10年間野球の練習をして、甲子園で優勝したって、その感動は1ヶ月も続かない。人生そんなものかもな。でも、そのはげしく輝く一瞬を味わいたくて、共有したくて、努力をしているんだと思う。
イベントを成功させることも、甲子園で優勝することも、本当はどうでもよいのかも知れない。本当に味わいたいのは、仲間と苦楽をともにして、数々の壁を乗り越えて、必死に頑張り、お互いを讃え、仲間と共にハグしあう瞬間かも知れない。本当にしたいことは、感動体験を味わうことなのかも知れない。
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