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2009年2月12日
教師指導手帳が新しくなりました
DCT学習教材を開発し、家庭教師の先生一人ひとりに教材を円滑に使ってもらうために、教師指導手帳を新しくしました。
そして、新しく作成した教師指導手帳が、今日届きました。
5月から使用を開始して、作成した手帳がなくなったタイミングで、リニューアル。よい循環です。使ってみて、こう言うのがあったらなぁと感じたり、こういう風に工夫したらもっと良くなるのになぁということを盛り込みました。
なかなか良い感じ。これからも先生たちが指導しやすい環境を提供し続けます★
2009年2月10日
大学生の就活事情
家庭教師をやってもらっている学生さんから就活の相談を受けることがあります。
今年は、リーマンショックの影響をもろに受けて金融・自動車などは人気がないと言います。先が見えない業界は、不安が先に立ってしまい学生は敬遠しているとのことです。
そんな状況の中、最近話した学生は
「他と同じような商品やサービスを提供している会社ではなく、自分が心からお客さんに薦めたいと思えるような独自のものをもっている会社に私は行きたい。」
ということでした。インターネットの普及もあって、たくさんの情報やビジネスモデルが簡単にコピーできる時代になり、差別化を行うのが難しくなってきているように感じてしまいがちです。しかしお客さんに他の会社との違いを感じてもらえれば、それは差別化できている証拠です。
・お客さんに接する時の表情をいつもより明るくする
・売りっぱなしにならないように定期的に連絡をいれる
・お店を毎日隅々まできれいに掃除する
そんな些細なことでも、積み重ねて継続していけば、お客さんに気づいてもらえるし、いずれは、その会社の独自性となります。その小さなことに気づき、継続して行うのは社員です。ならば、その社員をきちんと教育している会社というのは、これから伸びる可能性は大きいと思いますし、就職先としても良い会社だと思うというようなことを、その学生には伝えました。
子どももきちんと教育すれば、学力以外のところでも大きく成長します。成長過程では、子どもを自由に活動させ、最終的にはまわりにいる大人が責任をもつことで、すくすくと育ちます。
会社と新入社員の関係も、このような関係の会社が増えていくことを願います。
2009年2月 5日
DCT学習教材
原田隆史先生の教育手法と出会い、教材を作ろうと思いました。はじめは、先生が作成された長期目標設定用紙をそのまま家庭教師に使ってもらおうと思いましたが、全くうまくいかず。。。。生徒や先生のスキルや家庭教師という職場環境に応じて用紙や運営方法に工夫をする必要があることに気づき、試行錯誤を続けました。
原田隆史先生との出会いは2年以上前ですから、約2年はこの教材に時間を費やしています。
自分が家庭教師として出向いて、生徒に使ってもらいました。全く書かないこともしばしばでした。また、長期目標設定用紙もなかなかうまく書かせることができなかった。自分がうまく生徒を誘導できないふがいなさを感じました。
・毎日、今日という日を振り返って、その反省を明日に活かす
・目標を立てて、それにたどり着くように努力する
・自己分析をして、良いところ悪いところに気づき、良いところは継続させ、悪いところは改善策を考えて行動に移す
・毎日、一歩一歩歩むことが大切
・時に自分を奮い立たせるためにセルフトークを使う
・一人では目標は達成できない、色んな人の協力をもらう
などなど。大切なことをいっぱい学びました。そして、それを私たちの現場で使える形として工夫しました。それが、DCT学習教材です。
色々な試行錯誤の中で、色んな教材を作っては、試し、作っては試しの繰り返しをしました。そして、ようやく私たちの現場でも使えるように工夫を凝らしたシートが完成し、そして、そのシートを効果的に運営していくための方法も見えてきました。
今回の改訂は、よい結果を生むと信じています。これからも修正点は多々あると思いますが、やりきって、多くの人の学力を伸ばすお手伝いをしていきたいと思っています。