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2009年4月16日
岐阜大学の学生はアツい!
「目的意識がない」
「目標を持っていない」
「何事にもガツガツしない」
「アツくない」
大学生に対してこのように自分自身も感じることが多いですし、企業の方でもこのように感じる方も多いと聞きます。
でも、昨日の学生達は違いました。急遽、フリーペーパーGIFTを作っている団体の代表中尾くんとドリームボックスという団体の代表の奥田くんと岐阜大学の近くの扇屋で飲むことに。。。。
サークル活動をする上で、色んな悩みをもちろん抱えています。でも、今置かれている状況をどうやったら改善の方向に向かうか、どうやったらもっとアツく主体的な活動になるのかを真剣に考えていました。
組織論やPR戦術についてもあらゆる本を読んで、どうやれば活動が盛り上がり、色んな人に知ってもらえるようになるかを真剣に考えて、行動に移していました。ドリームボックスもGIFTも新聞やテレビ、ラジオの取材を多数受けているようです。
岐阜にもまだまだ面白い学生がいると感じた飲み会でした。
2009年4月15日
手紙
教え子に向けて手紙を書いてみた。
なんとなく思いつきで書いてみたけど、書き出すと意外に面白い。
感謝の言葉やこれからどうしていってほしいかなどがすらすらと出てくる。
面と向かって伝えづらいことも手紙だったらすんなりと伝えられる。
大学受験に向けて精一杯頑張ろう。やることをやれば、絶対に来年の春にサクラ咲く。
2009年4月14日
やる気を上げる方法
やる気アップに関して、内発的動機づけ(※下記参照)と外発的動機づけ(※下記参照)という観点から考えると、本人以外の人間のやれることは内発的動機づけが生まれやすい環境を整えてあげ、状況をみて外発的動機づけを行っていくのが良いのではないかと思う。
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◆ 内発的動機づけ
内発的動機づけとは好奇心や関心によってもたらされる動機づけであり、賞罰に依存しない行動である。これは特に子供は知的好奇心が極めて高いために幼児期によく見られる動機づけである。しかし知的好奇心だけでなく、自分で課題を設定してそれを達成しようとするような状況においては自分が中心となって自発的に思考し、問題を解決するという自律性、また解決によってもたらされる有能感が得られ、動機づけとなり得る。一般的に内発的動機づけに基づいた行動、例えば学習は極めて効率的な学習を行い、しかも継続的に行うことができる。これを育てるためには挑戦的、選択的な状況を想定して問題解決をさせることが内発的動機づけを発展させるものと考えられる。
※wikipediaより抜粋
◆ 外発的動機づけ
外発的動機づけとは義務、賞罰、強制などによってもたらされる動機づけである。内発的な動機づけに基づいた行動は行動そのものが目的であるが、外発的動機づけに基づいた行動は何らかの目的を達成するためのものである。強制された外発的動機づけが最も自発性が低い典型的な外発的動機づけであるが、自己の価値観や人生目標と一致している場合は自律性が高まった外発的動機づけと考えられる。外発的動機づけは内発的動機づけと両立しうるものであり、また自律性の高い外発的動機づけは内発的動機づけとほぼ同様の行動が見られる。
※wikipediaより抜粋
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例えば、マラソンを例にとってみると、
1.ホノルルマラソンを走った人が、その良さを伝える(関心をあおる=環境整備)
2.あまりの熱弁にマラソンに興味をもつ(内発的動機づけ)
3.練習をはじめる
4.練習を継続していると少しづつ走りが良くなる自分に気づいて嬉しくなる(内発的動機づけ)
5.ホノルルマラソンに申し込む
6.時間制限がないホノルルマラソンのルールが変わり時間制限をするようになった(外発的動機づけ)
7.時間制限を意識した練習に取り組む
8.レース本番で時間制限内に完走
9.完走できた喜びで来年も出場を心に誓う(内発的動機づけ)
今回はマラソンを例にとったが、この方法は勉強についても親が子どものやる気を上げるために
応用できると思う。
ただ、そこには問題があって、
上記1・2のようにスムーズにいけば良いのだが、内発的動機づけは、すぐに起こることを期待できない場合が多い。しかし受験生などのように、すぐにやる気を出してもらわないと困る場合(親的に)もある。
受験がそろそろ近くなってくると、やる気のない子どもの親御さんは、当然、危機感をあおったり・合格したら欲しいもの買ってあげるという外発的動機づけは行っているが、それでもやる気は一向に上がらない。たくさんの家庭を見てきた結果、親による外発的動機づけは、ほとんど機能していない。
これが答えというわけでは全くないが、成功した例としては、第3者である家庭教師が子どもの憧れの存在となった場合だった。「自分はこれだけ頑張って志望校に合格し、こんな楽しい学校生活を送った」など子どもが真似したくなるようなエピソードを語り、それに子どもが触発されて奮起した時は、今までとは見違えるようになったのを今でも覚えている。
子どもが憧れる成功事例をもった人物が近くにいて語るというのは、大きな影響力をもつし、大きな内発的動機づけとなりうる。私たちも、家庭教師の派遣という仕事を通じて、このような出会いを多く提供していけたらと思う。