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2010年6月28日
情報化と人間力と
もうすぐ6月も終わりです。
7月が近づいてきたためか、にわかに忙しくなってきました。
今日も大変たくさんのお問い合わせを頂いています。
本当にうれしい限りです。
お問い合わせいただき、ありがとうございます。
最近よく感じることは、情報化が加速度的に進んでいると言うことです。
教育業界だけを見渡しても、
・電子黒板(サナルのseebeなど)
・オンライン東大家庭教師
・有名講師の映像授業
・FAX添削家庭教師
・Skypeを利用した英会話
・復習授業映像配信
・電子ペン
・DSで覚える英単語
などたくさんの情報商材が存在し、おそらくほとんどすべての塾・家庭教師の会社が何かを採用しています。
情報には、距離など関係ありません。
どんどん飛んできます。
で、例えば東進衛星予備校などのように高度にパッケージ化されたコンテンツは既に多く存在し、そのコンテンツを買えば、どこの塾でも同じようなサービスが提供できます。
だから、本来は、同じコンテンツを活用すれば、差など生まれないはずなのですが、実際はかなりの差が生まれます。
なぜか?それは、どんなサービスも必ず人が介在するからです。
人は、どうしてもパッケージ化できないものです。
だから、同じコンテンツを利用しても、そこに介在する人が違うから差が出ます。
同じハンバーガーを売っているはずのマクドナルドでも、店によっては繁盛していなかったり、繁盛していたり。
この差異の多くは、店長の資質から生まれています。店に落ちているゴミを拾える、お客様の興味を引くポップを作る、笑顔で挨拶をする、従業員を適切に配置できる、従業員をねぎらう、お客様に感謝する、従業員に感謝するという一見何でもなさそうなことの差が積もり積もって大きな差を生みます。おそらく、こういうことを人間力というのでしょう。
情報化、グローバル化・ボーダーレス化という時代の中で、一番試されているのは、人としての人間力なのかもしれません。要は、日頃の気づきと改善、毎日コツコツの積み重ね、感謝の心。一つ一つ、丁寧に積み上げていきたいです。
2010年6月25日
具体的に書くことが大切
PRESIDENT2010.5.31号より。
仕事の報告を「頑張った」としか言えない社員、他社の数字や景気動向を踏まえながら、適切な商品価格が提案できない営業部長、どちらも数字で物事を考える癖がついていないのです。ビジネスマンとして明らかに失格でしょう。
具体化力をつけるのに役立つのが「書く」ということです。
人が成功するかどうかは紙一重の努力の積み重ねでしかありません。毎日正しい習慣の積み重ねができれば、人間、大概のことならやれるものです。しかも人間の能力は福利で伸びます
(小宮慶一のコラムより)
私たちも書くと言うことを生徒さんにも先生にも大切にしてもらっています。
書くということのメリットは、
1.気持ちを整理できる
2.過去の行いを振り返り良いことは繰り返し、悪いことは改めることができるようになる
と先生にも生徒さんにも伝えています。
そして、具体的であることも大切です。
指導手帳にも、たまに、「○○を頑張る!」って書いてくれる先生がいますが、そういう先生にはすかさず、「どのようなことを頑張ろうと思っていますか?理想の状態は、○○で、この状態にたどり着くためには何をしなければならないかを具体的に10コ程度書き出してみましょう」と赤ペンを書き込んで返却しています。
また、生徒さんの中には、「具体的に考えてみては?」と言われることが、追い込まれた感じがするためでしょう、嫌がる子もいます。
しかし、これを嫌がっても、問題を先送りするだけで、いつかは同じような問題にまたぶつかります。だから、生徒さんたちは逃げようとしたとしても、すごく大切なことなので、その子にテストの振り返りをプランニングシートに書き出させたり、具体的な対策を10コ程度ブレストさせたりします(もちろん、できるだけ楽しく授業が進むように一人一人の状態を見ながら、工夫して行います)。
小学生や中学生という年代でこのことを身につけておけば、大人になってもそれは生かせます。
そして、人の能力は福利で伸びる(私の大学時代の恩師は、"人生は積分である"と言っていました)ものだから、早めにこういうことは会得しておくと人生に有利に効きます。
自分の理想をつかむことができた人(成功者って言うとあまりいい響きではありませんので言い換えてます)の共通点は、「夢を描いていた」「毎日コツコツを継続していた」「日々反省をして、行動を改善し続けていた」の3点に集約されるのかもなぁって思っています。
こういう基本的なことを学校の勉強や受験勉強に取り組みながら、伝えていきたいです。
2010年6月23日
ガッツのサポート体制について(K先生から)
ガッツの先生から返信してもらったアンケート。
先生からガッツのサポート体制の良いところ・不満なところを評価してもらっています。
良かった点⇒もっともっと満足してもらえるようサポート体制の充実をはかる!
不満な点⇒日々改善。私たちも先生と一緒に成長していきます!かゆいところに手が届くサポートを目指します!
今回はK先生から
特にないです。指導に行き詰まった時なども適格にアドバイスして下さり、指導する側へのサポートも充分で、とても助かりました。
K先生は、とても責任感の強い先生で、目標に対してやるべきことをきちんと生徒に指示し指導にあたっています。
そんなK先生からいただいた評価に正直感動しました。
まだまだ私たちが抱える課題はたくさんありますが、少しずつでも前進していきたいと思います。