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2010年8月23日
「秘伝のセンター英語」で英語指導法を学ぶ
「秘伝のセンター英語」(山本ヒサオ'著)
英語の勉強の仕方を学びました。
自分が当たり前のように取り組んでいたやり方が掲載されていました。
おそらく、大学生の家庭教師であるならば、そのほとんどは自然と取り組んでいる内容。
でもそれを体系的に、かつ、すばらしくわかりやすく書いてあったので、深く納得。
そして、第4章の秘伝の長文読解メソッドは必見です。
ポイントは、
・音読せよ
・英文は前から訳せ(文節で区切る)
・まずは英文読んで訳す
・その後、日本語読んで英文を読む
(こうすると、日本語を思い浮かべずに英文が英文のまま読める)
・少しずつ読む文章を増やしていく
・これを徹底的に繰り返せ
という感じです。
この中で一番大切なポイントは、最後の「徹底的に繰り返せ」だと思います。
何でも信じて、愚直に限界までチャレンジする。
これこそが成功への近道です。
P.S.
この本にも「立志塾」の文字が!!!
ヒサオ'先生の方法を実践して、恐ろしく結果を出したみたいです。
いやはや。。。
Written By KOGA
2010年8月21日
テストの花道(NHK)・文章を書く技術「なたもだ」
テストの花道、再放送。
今日は、文章を書く技術がテーマ。
毎日のようにブログを書き、学士、修士と論文を書いていますが、
今回紹介されていたテクニックは知りませんでした(^_^;)
<文章を書く技術>
1.まず自分の意見を書く
番組では「東京タワーについて論文を書こう」という設問が出されました。
いきなり論文を書けといわれても、書き出しがさっぱり分からない。。。
そこで、まず自分の意見をビシッと書けと。
「東京タワーはすごく美しい建造物である」
という風に、自分の意見をまず書いてしまうことが論文の第一歩目です。
2.な・た・も・だ
な・・・なぜなら(理由)
た・・・たとえば(具体例、客観的な意見や見方)
も・・・もしも(仮の設定を作り、別の視点から考える)
だ・・・だから(結論を出すきっかけ)
この「なたもだ」を呪文のように唱えて、
それぞれについて文章をまとめてみると論文の良い下書きができます。
3.論文のように仕上げる
(1)語尾を「?である」「?だ」「?といわれている」のである調
である調で書くと、確かに論文っぽくなります。
(2)複数の根拠
自分の意見を書いたなら、
その根拠は1つよりも2つ以上用意しておいた方が説得力が増します。
(3)読み手を意識して
読み手が誰なのかを想像して、
情報は十分かや使っている言葉は適切かなどを意識するとよいと思います。
最後に、花道の先輩からは、
「なたもだ」は文章を書くときだけではなく、
文章を読むときにも使えるとの言葉あり。
社会で歴史などを理解する上で、
なぜこの事件が起こったのかと思慮を巡らすことで
深い考察をすることができるようになります。
Written By KOGA
2010年8月20日
高木先生の英語メールセミナーその2
中学英語.comの2回目。
今回は塾生の感想でした。
聞いていて、心にフックした話。
<英語を学ぶときの心得>
1.英語に対して楽しみを感じること
指導者側から見れば、
楽しみを感じさせることが大切と言うこと。
単語の色分け方を教え、
英文がカラフルに見えるようにしたことによって、
英語を楽しく感じ始めたんだろう。
まずはどんな方法でも良いから楽しく学べる環境を整えるべきと改めて痛感。
2.英語を理解することにがむしゃらに食らいつくこと
指導者側から見れば、がむしゃらにやらせるのってなかなか難しい。
でも、楽しさを感じさせ、
さらに受験に対する危機感(周りの雰囲気も含めて)を感じさせれば、
がむしゃらモードのスイッチがONになるかな。
3.分からないときは、とにかく聞くこと。聞いて自分のものにする
家庭教師の現場でさえも、
分からないことを聞けない子は多いです。
「分からない問題はない」と答えてくれるのに、
テストをすれば散々。。。。
分からないことを聞くという意欲を引き出すことも大切ですが、
分からないことをどのように把握するかということも教える必要がありますね。
Written By KOGA