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2015年1月 8日
教師の仕事で一番大切なのは、生徒の好奇心をくすぐることである
新年明けましておめでとうございます。
ホームページをリニューアルしなければと思いながらも、ブログすらも書かずの日々が続いております。今年は更新頻度を上げて行こうと思っています。
さて、教育関係の記事を紹介します。
●「エセ教育ばかりやっていた」と告白した教師、本物の教育に必要な"3つのルール"に目覚める
http://logmi.jp/32162
この方の言う「3つのルール」とは、
1つめのルール。好奇心が1番大事である。疑問を持つことが優れた教育への道しるべになる。逆ではありません。
2つめのルール。形式ばらない。私たちは教師で、学ぶことは醜いことだと良く知っています。だから科学的方法が5ページの第1章、1.2節にあっても、飛ばして構わないのです。試行錯誤するのに、手順を踏んで形式ばる必要はありません。3つめのルール。よく考えて実行すること。私たちがすることは大切ですが、微調整をしていく必要もあります。
の3つで、記事の結びで、
「もし私たち教育者が、コンテンツをばらまく役ではなく、好奇心と探求心を育てるような新しい規範を導入することが出来れば、学校生活に少しだけ意味を与えることが出来ます。想像力を輝かせる手伝いが出来るんです。」
と言っています。
TEDという講演プログラムで行われた講演ですが、多分、ほぼすべての先生がこのようなことは知っていると思います。教室できちんと実践できるかどうかは分かりませんが。。。
私は高校時代に「この先生、最高に面白い!」と思った先生がいます。世界史、化学の先生はまさにそれです。教えていただいたのは、世界史は1年間、化学は2年間のみですが、高校3年間ずっと好きな教科でしたし、テストもいつもハイスコアでした。
しかし、そんな先生たちの授業でも、クラスメートの中には、「つまらない」と言っている友人がいたのも事実で、私の好奇心をくすぐりまくった先生でも、生徒によっては全く動じない生徒もいたわけです。
だから、特に集団の授業の中で、この記事の講演者のいうことを実践していくことは本当に難しいと思います。なので、分かっていても実践できない事の方が多いと思います。
翻って、家庭教師ではどうなのか?と考えると、、、、授業力が低くても、「年齢が近くて、身近な体験談をしてくれる」、「自分のために試行錯誤をしてくれる」「自分のみを見てくれている」というスペシャル感が授業形式上出しやすいので、それが教育効果を高めていると思います。
Written By KOGA