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2014年4月30日
岐阜県立東濃高校の遠足バスがJTBの社員が手配忘れを隠そうとしたため、来ない!
ちょっと、ひどいニュース。
●遠足バスの手配忘れ、旅行会社社員が生徒を装い・・・テレ朝ニュース岐阜県の県立高校で遠足のバスが手配されておらず、当日朝になって急きょ、遠足が延期になっていたことが分かりました。この高校には前日の夕方に、生徒が自殺をほのめかして遠足の中止を求める手紙が届けられていましたが、実はこの手紙、バスの手配を忘れた旅行会社の社員が自ら生徒を装って作成し、学校に届けたものでした。
御嵩町の東濃高校によりますと、25日の遠足をJTB中部に手配していましたが、男性社員のミスでバス11台が用意されていませんでした。発覚を恐れた社員は、「あしたの遠足に行きたくない。中止しなければ自殺をする」というメモを校内で拾ったと言って高校に届けていました。高校は遠足の実施を決めましたが、当日の朝になってもバスが来なかったため、発覚したということです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000025944.html?r=rss2&n=20140429122442
生徒にも、先生にもよく言うことですが、真価を問われるのは、ミスをした後です。
ミスを素直に認めて、その後、どうしたらよいかを考えて行動に移していくことが大切です。これができれば、成績は本当に大きく伸びます。
2014年4月23日
何で勉強しなくちゃいけないの?〜人にだまされないため編〜
「何で勉強しなくちゃいけないの?」という質問を生徒からよくもらいます。
私は、「1人でも多くの人の役に立てるようになるため」と答えますが、それ以外にも色々勉強した方がよいことはたくさんあります。今回は、「人に騙されないようにするため」という内容でお伝えします。
上記グラフは、各国の合計特殊出生率と女性労働力率の相関を表したグラフです
このグラフを示して、ある人は言いました。
グラフから読み取れることは、女性労働力率と合計特殊出生率には正の相関(R=0.55)があり、女性の労働力率が高いと合計特殊出生率は高くなる傾向があると言うことです。人口減の日本において、女性の社会参加を促し女性の労働力率を高めることは少子化問題の解決につながります。 また、グラフの左下にイタリア、ギリシャ、スペイン、日本の4つの国があることが分かります。この4つの国で、イタリア、ギリシャ、スペインの3カ国は財政破綻の危機に瀕しています。ということは、日本も高い確率で財政破綻する可能性があります。財政破綻から免れるためにも女性の労働力率を高めることは急務といえるでしょう。
前半部分は大方正しいことを言っていますが、後半部分は聞いている人をミスリードしています。なぜなら、グラフの右上にアイスランドがあるからです。アイスランドは、2008年に経済危機に瀕しました。グラフ右上にある国でも経済危機を起こしているので、後半については一概にはそうとは言えないです。
この話は、男女共同参加に関するまじめな講演会での話なので、大きなミスリードはないのかも知れませんが、勉強をして、情報を正しく分析する力を持っていないと、誰かうまく騙される可能性も高くなります。
このようなことに気づけるようになることも「勉強すること」の大きな意味のひとつです。このグラフを見ていると、「扶養控除の撤廃」が女性の労働力率を高めて、ひいては出生率の改善にもつながると言われてしまいそうですね。。。。
追記。漫画ドラゴン桜1巻での桜木先生の言葉。
「どいつもこいつもバカ面ばっか・・・お前ら一生負け続けるな」
「いいかよく聞けっ!負けるって言ったのは騙されるって意味だ!お前らこのままだと一生だまされ続けるぞ!」
「いいか お前ら・・・社会にはルールがある。その上で生きてかなきゃならない。だがな・・社会のルールってやつはすべて頭のいいやつが作っている」
「それはつまりどういうことか?・・・」
「そのルールは頭のいいやつに都合のいいように作られてるんだ」
「逆に都合の悪いところはわからないように隠してある」「それでも頭を働かせるやつはそこを見抜いてルールを上手に利用する。」「例えば携帯電話、給与システム、年金、税金、保険・・・みんな頭のいいやつがわざとわかりにくくしてロクに調べもしないやつらから多く取ろうという仕組みにしている。」
「つまりお前らみたいに頭使わずに面倒くさがってると一生 騙されて高い金払わされるんだ」「いいか賢いやつは騙されずに得して勝つ。バカは騙されて損して負ける」「騙されたくなかったら・・・損して負けたくなかったらお前ら・・・」「勉強しろ!!!」
「ルール無視するやつらはプレーする資格はねえ 世の中からさっさと退場しろっ!」「そのルールが気に食わなくて てめえの思い通りにしたかったら 自分でルール作る側にまわれっ!」「人が作ったルールに従うだけで満足か?てめえも人を動かす野心ぐらいもて!!!」
Written By KOGA
2014年4月19日
ルーズヴェルト・ゲーム 〜 勝利を信じて、ひたすら応援しよう
TBSで4月27日よりルーズヴェルト・ゲームが始まります。多分、TVドラマは見れない可能性高いので、最近買ったkindleにて、書籍を読み始めました。
これが、おもしろい!
まだ、途中ですが、経営的な話もあって、自分自身と重ね合わせながらどんどん読んでいっています。
半分くらい読み終えて、自分の心に強く宿ったことは、
「信じる」
ということ。
「勝利を信じて、ひたすら応援する。我々にできることは応援することだけですから。応援団が見放したら、誰が応援するんだ」●ルーズヴェルト・ゲームより
すごく大切にしたい感覚。
私たち家庭教師がすべき本当に大切なことは、生徒を信じること。生徒本人すら信じていないかもしれない能力開花、将来を信じ抜くことだ。
君ならできる、なりたい自分になれる、もっと高く飛べる。
これからもこんなメッセージをみんなに伝えていきたいと思いました。
Written By KOGA
2014年4月10日
私塾界の社長に、発達障がいの取り組みを取り上げてもらいました。
少し前ですが、「私塾界」という塾の業界では非常に権威のある業界紙を出版している山田社長に塾業界コラムという記事で取り上げていただいていました。ちょっぴりですが、うれしいものです。
また、埼玉県の「自然学園」では、その支援対象を未就学児童から大人まで広げ、フリースクール的なアプローチで自立への継続的サポートを行っています。ほか、愛知県の「ガッツ家庭教師」は独自に「発達障害コース」を設けて彼らの教育に当たる一方、家庭教師や保護者向けセミナー等を主催。正しい支援と発達障害への理解を広める活動をしています。塾業界コラムより http://g-jhd.jp/questionnaire/4480
山田社長、ありがとうございました。
これからもコツコツとがんばってまいります。
Written By KOGA
2014年4月 9日
生徒思いの自立心の高い先生がいることを本当にうれしく思う
先生に指導の回数が少ないため、気になって、メールをしたところ、以下メールが先生から返ってきました。
M君は私立中学に通っておりますので、他の公立中学よりは学校で習う内容がかなり早く進んでおります。学校側も生徒の学習内容の定着を図るため、課題を多く出したり、テストを毎週行ったりしています。
私の考えでは、その課題やテストをしっかりやるだけで、十分だと思っております。
正直に申しますと以前、来希君はあまり課題やテストに向けての勉強をやるような子ではありませんでした。しかし、現在は学校の課題はちゃんとやれるようになりましたし、テストに向けての勉強も以前と比べればかなりやるようになりました。
それに伴い、私が指導に行った時も以前は私がやることを決めて、嫌々やっていましたが、現在は自分で、やることを決め、自主的に学習する姿勢が見られます。
確かに、毎週指導に行き、生徒が理解していない所を教えたり、誤って理解している所を修正したりする方が勉強はできるようになるかもしれません。
しかし、M君が自主的に勉強してくれるようになった事で、指導日数が少ないことは大きな問題では無くなってきたのではないか、というように考えております。
これからも指導回数が少ない月が多くなるかもしれませんが、ご理解していただければ幸いです。
最後になりましたが、私は御社に常々から非常に良い印象を持っており、信頼も寄せております。
今後ともご指導ご鞭撻の方をよろしくお願いいたします。
長文失礼いたしました。
ガッツ家庭教師が組織として強いのは、先生一人一人の自立心の高さだと思っています。先生全員に、原田隆史先生の指導法のエッセンスを凝縮させた指導手帳を使ってもらっていることも大きな要因と思います。もちろん、もともと自立心の強い先生に指導をお願いしているのが最大の理由ではありますが。
こんな先生方に囲まれて仕事できていることが本当にうれしいです。
先生には、これからも何が一番生徒のためになるのかを考えて、行動していってほしいです。
Written By KOGA
2014年4月 2日
柴橋正直(元衆議院議員・岐阜)さんが始める発達障害児向けの学習塾「ひかりキッズ」
岐阜の元衆議院議員・柴橋正直さんが発達障害児向けの学習塾を始めるそうです。
「ひかりキッズ」開講します。学校の宿題がなかなか上手く進まない子どもたちを対象とした「塾」を開設。本日、光陽福祉会と提携しました。 目的は、学習についていけない子どもたちの学習支援で、明日学校に行くことが楽しみになるように・・・軽度の発達障がい児を中心に、学習困難児の学習支援に取り組みます。 講師陣は、教育関係者、大学生等有識者です。私も講師を務めます。開催:月曜 水曜 金曜 のいずれも19時〜21時
場所:光陽福祉会本部2階
会費:月15,000円(但し別途年会費 10,000円年1回のみ)お問い合わせは
一般社団法人 岐阜創発研究会
●柴橋正直さんのFacebookページ
http://on.fb.me/1ebqLX2
当社でも、発達障がいの子のサポートは数年前より本格的にさせていただいて、このように社会に影響力がある方が同様の事業を始めることに非常に心強いです。社会的認知度が上がってきていると言っても、まだまだ認知度は低いです。特別支援教育を通じて、本来あるべき教育の姿を再構築するような仕事をしていきたいと考えています。
また、先日の岐阜市長選挙で、柴橋さんは以下のようなことを掲げていました。
子育て日本一を目指す。少子化の要因には、女性の社会進出が進み経済的に自立したことや、バブル崩壊以降の長く続いた不況で若年層の可処分所得が増えず、共働き世帯が増加するなど、ライフスタイルの多様化もあり、単純ではない。 私にも子どもがいて子育て世代の当事者として、子育てをする市民の目線で考えたい。例えば、産後ケアや不妊治療の助成、きめ細やかな保育サービスの充実、学童保育の時間延長と土曜日実施など、子育て世代のニーズを的確に把握し、働く世代を支援する。 教育では学校をいつでも学べる地域教育の核としたい。例えば、既に一部で実施されているが、校庭の芝生化を推進したい。子どもたちが安心して外で遊べる環境を整備する。学校が地域と協力して芝生を管理することで、地域と子どもの触れ合う機会をつくる。●岐阜新聞より http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifushi2014/
まだまだやれることはたくさんありそうです。私もがんばろう。
Written By KOGA