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2013年10月 3日
【中学受験】岐阜聖徳学園大学附属中学校入試説明会(2013年09月27日)
岐阜聖徳学園大学附属中学校の学習塾向け学校説明会に参加してきました。
今年もグランドホテルで開催され、たくさんの塾の先生が来ていました。
<説明会の内容>
1.学校の特長
学校の特長について三島校長からお話し頂きました。
去年とほぼ同じ内容なので、去年の記事を元に作成し直しています。
特長1.教科センター方式
教師が教室に移動するのではなく、生徒が各教科の教室に移動する方式です。生徒は先生を待つのではなく、生徒が自ら移動することになるので、主体的な気持ちも育むことができるそうです。また、生徒がインタビューにて、「時間を意識するようになった」と言っていました。時間を守ることを中学校のうちから意識できる環境というのは良い環境だと感じました。
60分授業で「じっくり考える」という基礎基本を身につける授業となっています。また、ICT活用スキルや変化対応能力など次代に必要とされる力の育成にも取り組んでいます。
特長2.6年制カリキュラムではない
聖徳学園大学附属は中学校も高校もありますが、6年制カリキュラムではなく、中学3年、高校3年の独立したカリキュラムを採用しています。なので、県内公立・私立高校への受験を全力で応援し、全員岐阜高校などの第一希望に合格しています。また、授業は1クラス25人以下という少人数で行われています。
特長3.幼稚園から大学まである学校
幼稚園から大学まである学校なので、様々な専門性を持った先生がおり、それぞれの先生が自分の専門性を持ち寄って、お互いサポートしながら学校運営を行っています。
この他、生徒会主体で行なわれている挨拶運動もあり、仏教精神に基づいた「知恵と慈愛」の教育を行なっているそうです。
2.附属中学オープン模試
今年も11月23日(金)に実施されます。附属中学オープン模試での成績優秀者は、学納金全額免除奨学生などの特典ももらえます。算数・国語は小学校で習う11月上旬までの範囲、理科・社会は小6の上の教科書までが範囲です。また、理科は時事問題から必ず出題され、これまで「ハヤブサ帰還」「大地震」にまつわる問題が出題されました。
<前年・受験者平均点>
国語:69.5点(前々年57.6点)
算数:58.9点(50.6点)
社会:27.2点(28.3点)
理科:25.4点(16.5点)
合計:181点(153.1点)
学納奨学生資格は255点以上で与えられます。前年は3名の資格取得者がいたそうです。
3.一般入試
入試は、前期後期に分かれ、前期では単願・併願、後期では単願のみで受験が行われます。
前年度のデータは口頭で伝えていただいただけなので、今年は割愛します。
●以下は、前々年度の結果です
<前期単願>
志望者 65名
受験者 65名
合格者 58名
入学者 56名
合格率 89%
(オープン模試での奨学生資格者も含む)
<前期併願>
志望者 48名
受験者 45名
合格者 40名
入学者 9名
合格率 85%
<後期単願>
志望者 15名
受験者 15名
合格者 11名
入学者 11名
合格率 73%
合格者招集日は単願と併願で分けて行われ、単願の招集日にて手続をすれば奨学生は奨学生資格が受けられます。また、前期試験で不合格でも後期試験を受験してもらうこともできるとのことでした。
現在の3年生60名、2年生70名、1年生80名です。
■追記
説明会では、学力の伸びを示すデータも見せてもらいました(全国の私立中学校の生徒が対象で受験するテストとのことです)。入学当初に成績悪い群に属していた生徒は減り、成績良い軍に属している生徒は増えているというデータでした。当然のことですが、聖徳学園附属中学校に入れると、成績伸びも期待できます。
是非、去年の説明会レポートも参考にしてください★
【中学受験】岐阜聖徳学園大学附属中学校入試説明会(2012年9月21日)
↓↓↓↓他の私立中学校の説明会レポートも是非見てください↓↓↓↓
http://www.zeroichi.com/sj/index.html
【指導アドバイス】疲れてやる気がでない時の対処法
ガッツ家庭教師では、先生と指導方法について相談をしながら指導を進めています。
今回は、夏休み明け疲れが出て集中できないという相談でした。
●S先生の相談
学校が始まってから疲れているようで、やる気と集中力が続きません。夏休みはやる気と集中力がとてもあり、たくさんの問題を解くことができました。もともとやる気を出し、集中することができる子なので、疲れていてもその力を引き出すためにはどうしたらよろしいでしょうか。
<ガッツの回答>
疲れてやる気が出ないというのは良くあることです。
特に9月は夏休みもあって生活リズムが狂うものです。
でも、楽しんで勉強をしてもらうために、算数セットを利用したり、漢字カードを利用すると良いと思います。
また、トランプを使った暗算ゲームもあります。
●トランプの足し算方式
http://blogs.yahoo.co.jp/kumi_sweety/59411152.html
小学2年生にはハードルが高いかも知れませんが、カードを減らしたりして取り組むとやりやすくなると思います。
●漢字カード
http://www.kamogawa.co.jp/tokusetu/tokusetu_kanji.html
是非、遊びの要素も取り入れて指導を進めてみて下さい!!
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こんな感じで指導サポートもしていっています。
成長を共にして、豊かな社会をつくります!!