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2013年6月29日
【中学受験】聖マリア女学院中学入試説明会(2013年6月29日)
聖マリア女学院中学校の学校説明会に参加してきました。
他の私立中学校とは違い、学校をより良く知ってもらうために学校説明会を複数回準備して、それぞれ違った角度で説明をしてくれるようです。このような形式の学校説明会は珍しく、毎回参加して、入試担当の先生と顔見知りになっておけば、それだけでも受験日にリラックスして受験ができるようになるなぁと思いました。
今日の内容は、
・生徒会が作成した紹介ビデオ
・学校長の挨拶
・チェンバロと声楽のコンサート
・在校生のスピーチ
・学校紹介
の4つでした。
●生徒会が作成した紹介ビデオ
手作り感があって、非常に親近感を感じる学校紹介でした。聖書の授業やおにぎりDAY(食事ができることに感謝する日)などの様子をレポート形式で伝えてもらいました。
●学校長の挨拶
今年の目標は
「ひまわりのような明るさを身につけよう」
だそうです。
明るい挨拶、明るい笑顔を作れる生徒を育てたいと仰っていました。
また、創立50周年を迎え、記念にチェンバロを購入されたそうです。
●チェンバロと声楽のコンサート
マリア高校生が主体となって、チェンバロ演奏と声楽、バイオリンのコンサートを聴かせていただきました。
そんなつもりは全くなかった私、、、とても得した気分でした。
みんなとても上手ですごく心地の良い時間でした。
●在校生のスピーチ
ニュージーランドへ1年間留学したという高校3年のマリア生から学校紹介スピーチを頂きました。
非常に上手な英語でした。
マリアを卒業すれば、英語がペラペラになって、海外で活躍することもできますね。
ステキなスピーチありがとうございました!
●学校紹介
【5つの花言葉】
・稲穂のような謙虚さ
・菜の花のような暖かさ
・ひまわりのような明るさ
・野の百合のような素朴さ
・雑草のような力強さ
【心の育成】
1.キリスト教育
2.福祉活動
3.国際交流
【知の育成】
1.教科学習
2.進路学習
聖書を使った授業を週1回しており、心の教育にも力を入れております。
「喜んで与える人を、神は愛して下さる」
この言葉は、すぐに見返りを求める私にはグサリときました。
英語にも力を入れており、英検準1級合格8名、2級76名、準2級75名合格とのことです。
1年間の留学プログラムもあり、2013年は17人が参加しているそうです。
英語ディベートでは、2012年にあの灘高校を破り優勝したそうです。
すごいですね!!
というわけで、あまり入試については聞けなかった説明会でした。
しかしながら、指定校推薦枠について少し教えていただくことができました。
●指定校推薦枠
愛知淑徳大学22名、金城学院大学23名(薬学部3名)、椙山女学園大学13名、南山大学4名、早稲田大学1名、上智大学2名など。
大学進学者97名中47名が指定校推薦を利用しているとのことです。
↓↓↓↓他の私立中学校の説明会レポートも是非見てください↓↓↓↓
http://www.zeroichi.com/sj/index.html
Written By KOGA
2013年6月 3日
【中学受験】東海中学入試説明会(2013年5月25日)
東海中学校の入試説明会に行ってきました。
この入試説明会は東海中学校の講堂で行われます。1500人を超えるであろう参加者は、小学生ながら精悍な顔をしたお子さんが多く、もうこの時点で多少の緊張感が感じられました。
最初のプログラムは、中学校の紹介VTRでした。現大学2年生の4人が自分たちの6年間を振り返る形で紹介される、東海中学・高校の6年間はとても魅力的な学校生活でした。
【教育目標の三綱領】
1.照明殿を敬い、信念ある人となりましょう。
2.勤倹誠実の校風を尊重して、よい個性を養いましょう。
3.平和日本の有用な社会人となりましょう。
この3つの教育目標は法然上人が開祖である浄土宗の流れを組んでおり、明るく、正しく、仲良く、あらゆるものを生かせる人間に育つ事を旨としています。
特に3つ目、卒業生はやはり優秀な大学へ行き、一流企業や公務員や医者・弁護士など社会を牽引する存在になる人が多いです。
自分のためだけではなく社会に貢献していける人材、そういった人材に育っていくのもこの三綱領を見れば頷けます。
学校行事も独特なものが多く、その最たるものが『サタデープログラム』や『水練会』でしょう。
まず水練会。水練会とは中学校1年の生徒全員に向けて実施される、「1kmの遠泳」です。4泊5日で伊勢二見浦にいく東海中学100年の歴史を持つ行事です。
当然中には25mも泳げない生徒もいますが、全員参加必須です。泳げる生徒が泳ぎが苦手な生徒に対して教える事で全員1kmを泳げるようになっていく様、
そして助け合うことの素晴らしさを覚えていく様は、VTRをみていてとても感動しました。
次にサタデープログラム。様々な業種の方の講義が開かれるこのサタデープログラムは、東海中学校の名物講座です。
訪れるのは各界の著名人、岡田勝也衆議院議員や鳩山由紀夫元首相を始め、法律家に官僚など、様々な人の話を聞く事が出来ます。
この行事のすごい所は、講座の内容や講師とのアポイント・HP制作まで全て生徒達自身で行われる点です。
一般参加も可能なので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
こうしたサタデープログラムもそうですが、自分自身の将来について考える機会が多くあるのも特徴です。
中学3年生・高校1年生の時には卒業生からその仕事を調査する授業があります。
中にはOBの外務省の外交官に話を伺った生徒もいるようで、東海の卒業生がいかに幅広く活躍しているか知れる一面でもあります。
2013年度の主な大学合格者数は、東大29人、京大21人、名大は55人で半分は医学部医学科です。
国公立は合計で247人でその中の88人が医学部医学科に入学しておりおり、医学部医学科への進学率は全国で1番だそうです。
今年度(2014年度)は試験に関して変更点がいくつかあります。
1.国語・算数の時間配分が各10分ずつ増えました。
2.昨年度まで実施されていた校訓や教育理念を問う面接試験が廃止になりました。
点数配分自体に変更はありませんでした。
募集人数:400人
志願者数:982人
受験者数:914人
合格者数:436人
国語・数学は100点満点で60分(2014年度より)
社会・理科は100点満点で50分(変更なし)
受験者平均点は227.0点
受験者最高点は337.0点
受験者最低点は 27.0点
合格者平均点は262.2点
合格者最低点は234.0点
でした。
http://www.tokai-jh.ed.jp/pdf/20130221.pdf
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2013年6月 1日
【中学受験】愛知淑徳中学入試説明会(2013年6月1日)
愛知淑徳中学校の説明会に参加してきました。
東海地方は先日梅雨入りしましたが、本日は雨は降っておらず、日差しも弱く、涼しめでした。
受付で記帳をして、3Fの大アリーナへ入りました。
席数は720程度で、ほぼ満席状態です。
やっぱり、人気がありますね。
説明会は、バトントワリング部の演舞、中学1年生のスピーチ、映画「愛知淑徳 実りある6年」が上映され、その後、校長先生の話、副校長先生による入試の概要説明が行なわれました。
<校長先生から淑徳教育の概要>
・10年先・20年先の社会に役立つ人材を育成すること
・困難にくじけず最後まで頑張る負けず魂と人のために役立つ奉仕の心を併せ持つ伝統の「淑徳魂」を身につける
・スポーツの奨励
淑徳の教育の特徴としてこの3つの柱を掲げているとのことです。
<13年度入試情報>
募集定員:280名
志願者数:1,011名
受験者数:954名
合格者数:531名
実質倍率:1.8倍
入学者数:284名
志願者数は2010年をピークに減少していたが、今年で下げ止まった印象。
合格者の平均点と最高・最低点
<国語(100)>
合格者平均:70.7
受験者平均:63.1
合格者最高点:98
合格者最低点:36
<算数(100)>
合格者平均:59.9
受験者平均:47.8
合格者最高点:99
合格者最低点:30
<理科(50)>
合格者平均:34.5
受験者平均:30.6
合格者最高点:48
合格者最低点:20
<社会(50)>
合格者平均:36.5
受験者平均:32.8
合格者最高点:49
合格者最低点:23
<合計(300>
合格者平均:201.6
受験者平均:174.4
合格者最高点:273
合格者最低点:172
・合計点で見るので、1教科失敗したからといって不合格になることはない
・平均点よりやや低い点数を取れれば合格できる。172点程度。
・算数は問題数が多く、国語では止めはね払いまで細かく採点する
・社会では時事問題が多く、論理的思考力を見る記述問題も出題する
・スポーツで実績があるとか英検を持っているという方は是非B表を提出してほしいとのこと。B表を提出すると少し加点されるようです。