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2012年6月15日
先生からの声
家庭教師の先生からのアンケート。
生徒への方法指導法、指導への取り組みなど、詳細に分かりやすく、常にご案内がありました。どのようにしたら生徒の成績が向上するか、学習へのモチベーションが向上するか、そういった面の対策がよく考慮されていると思いました。
このように言って頂けて、本当にうれしい。
ガッツ家庭教師の教務システムはすごく地味なシステムですが、
本当に良く考えて作り込んでいるんです★
・・・手前味噌ですみません。
Written By KOGA
2012年6月13日
自己効力感とその高め方
最近、キャリア教育のセミナーなどで良く耳にする言葉、
"自己効力感"
自己肯定感や自尊心なんかは聞いたことがあるけど、よく知らない。。。
と言うわけで、調べてみました。
自己効力感とは、ある具体的な状況において適切な行動を成し遂げられるという予期、および確信。結果予期と効力予期の2つに区分される。 結果予期とは、ある行動がどのような結果を生み出すのかという予期。一方、効力予期とは、ある結果を生み出すために必要な行動をどの程度うまく行うことが出来るのかという予期(Wikipediaより)。
私たちは家庭教師の先生にオリエンテーションにて、
「やる気の三性」として、「受容感」「有能感」「統制感」を紹介しています。
有能感というのは、自分はこういうことはできるで!という感覚。
例えば、バスケットボールでスリーポイントシュートが得意!という感覚。
統制感というのは、今はできないけれども努力したらできるようになると思える感覚。
自己効力感というのは、統制感と似たような感覚のようです。
例えるなら、
「ワークの○ページから○ページまで勉強すれば、テストでよい点が取れるなぁ」(結果予期)
「バスケの大会で優勝するには、○○という練習をして、チームワークを高めて、××高校と練習試合を組んで・・・」(効力予期)
という感じでしょうか?
自己効力感が高ければ、自らチャレンジするエネルギーも生まれてきます。最近は、デジタル化も進み、非常に変化の早い時代です。そのため、失敗をおそれずにチャレンジする人がより求められるようになったので、この自己効力感と言う言葉も良く耳にするようになったのだろうと思います。
この自己効力感を持つために何が必要なのかを私なりに考えてみました。
まず成功体験が必要です。
実体験でうまくいったことがないと、結果予期は生まれません。
次に、自分を客観的に捉える力と想像力が必要です。
現状で自分自身に足りていない力を分析し、かつ、目標までにどんなことをやらなければならないかを想像できなければ、効力予期は生まれません。
では、この両方とも持ち合わせていない場合はどうするのでしょうか?
自己効力感を生み出す元となるものとして、下記5点をO.マダックスさんは提唱しているようです。
1.達成体験(最も重要な要因で、自分自身が何かを達成したり、成功したりした経験)
2.代理経験(自分以外の他人が何かを達成したり成功したりすることを観察すること)
3.言語的説得(自分に能力があることを言語的に説明されること、言語的な励まし)
4.生理的情緒的高揚(酒などの薬物やその他の要因について気分が高揚すること)
5.想像的体験(自己や他者の成功経験を想像すること
なるほど、これを見ると、別に自分で達成しなくとも自己効力感は高めることができると言うことです。
1.達成体験は自力、もしくは、他者の助けで手に入るでしょう。
人の話を聞いたり伝記を読んだりすることで2.代理体験や5.創造的体験は手に入れることができそうです。
3.言語的説得については、家庭教師も良くやります。実際、結構賢いのに、自分に能力がないと思いこんでいる子は結構います。そんな子達には、家庭教師から「キミ、有能だよ!」という言葉をたくさん浴びせます。すると、面白いもので自信のある顔つきになっていきます。
4.生理的情緒的高揚については、酒や薬でも気分が高揚したり、はたまた、場の雰囲気に酔って、できそうな気持ちになることがありますね。こんな経験でも自己効力感は高まるようです。しかし、4についてはあまり実利的ではないですね。
どうやら自己効力感は、自ら成功体験を得たり、伝記などで人の成功体験に触れたり、人から認めてもらうことで高まるようです。
2012年6月 5日
【中学受験】愛知淑徳中学入試説明会(2012年6月2日)
愛知淑徳中学校の説明会に参加してきました。
運動不足な私には少しきつめの坂を登りきると、息をのむような美しい校舎がありました。
受付では生徒さんが来場者の対応をしていました。
この日は生徒さんはもう夏服を着ていて、セーラー服の水色の襟がとても爽やかでした。
説明会の会場の大アリーナには約720の席が用意されていましたが、ほぼ満席状態でした。
あまり風通しが良くなく、会場は少し蒸し暑かったです。
説明会の前に吹奏楽部による演奏がありました。大アリーナでの全体会は2回行われており、私は第1回に参加しました。
演奏が終わると学校紹介の映画の上映がありました。
劇中ではさくらちゃんというマスコットキャラクターが淑徳での6年間の学園生活を紹介してくれました。
次に校長先生から淑徳教育の概要のお話がありました。
・10年先・20年先の社会に役立つ人材を育成すること
・困難にくじけず最後まで頑張る負けず魂と人のために役立つ奉仕の心を併せ持つ伝統の「淑徳魂」を身につける
・スポーツの奨励
淑徳の教育の特徴としてこの3つの柱を上げていました。
校長先生の話が終わると、生徒活動の披露として3分間スピーチの発表がありました。
中学2年生の代表の生徒の作文のタイトルは「九月十一日」。アメリカでの同時多発テロを題材として選んでいました。アメリカの愛国者法やグアンタナモ収容所のことにも触れていて、日頃からよく新聞やニュースを見ているのだなあと感心しました。
<12年度入試情報>
募集定員:280名
志願者数:1,032名
受験者数:927名
合格者数:515名
実質倍率:1.8倍
入学者数:284名
・公立高校の無償化や不景気により志願者・受験者ともに減少傾向にある。
・倍率は約2倍だと思っておいた方がよい。
合格者の平均点と最高・最低点
<国語(100)>
合格者平均:62.1
受験者平均:53.5
最高点:90
最低点:34
<算数(100)>
合格者平均:64.0
受験者平均:54.9
最高点:92
最低点:29
<理科(50)>
合格者平均:33.4
受験者平均:29.3
最高点:46
最低点:18
<社会(50)>
合格者平均:33.3
受験者平均:29.6
最高点:47
最低点:17
<合計(300>
合格者平均:192.9
最高点:255
最低点:167
・ボーダーは160〜170点
・合否は合計点で出されるので、得意科目を活かしてほしい