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2010年12月16日
岐阜県立高校受験生を担当する家庭教師の先生へ
タイミング的には今でしょ。
ってことで、下記アナウンスを家庭教師の皆さんへ郵送しました。
来年は移行措置の分野から出題される見込みの岐阜県高校入試。
さて、その通りになるか否か。。。
平成24年から完全実施される学習指導要領の変更に伴い、今の中学3年生には、下記表の通り移行措置が行われ、新しい内容が追加されました。ところが、今年2月、3月に行われた入試において、岐阜県では、この移行措置に関する出題がなされませんでした。全国で見ると、47都道府県中33都道府県で移行措置に関する出題がされており、岐阜県は非常に少数派の都道府県だったということが分かります。大方の予想としては、来年2月、3月に行われる県立高校の特色化選抜入試・一般入試では、移行措置の部分からの出題があるだろうと見られます。そこで、移行措置に関しての表をお送りします。下記表を見て、移行措置部分についての指導を強化していただければ幸いです。
■数学
年度 |
学年 |
追加内容 |
省略内容 |
21年度 |
2年 |
なし |
・円周角と中心角の関係 |
22年度 |
3年 |
・解の公式を用いた2次方程式の解法 |
なし |
年度 |
学年 |
追加内容 |
省略内容 |
21年度 |
2年 |
【1分野】 |
【1分野】 |
22年度 |
3年 |
【1分野】 |
【1分野】 |
発達障害(外国人児童に対する理解と支援)を読んで
「外国人だから」という理由で日本人の子どもよりも発達障害に気づかれにくく、
本人もまわりの人間もよく分からないままで生活することは、場合によっては、
心に深い傷を残します。
記事にもあるように、まず彼らの支援のために、毎日顔を合わせている教員が
専門機関と連携し、児童・保護者に対し円滑なサポートを行っていくことが
重要だと思います。
まずは認知しなくては対処もできないですから、児童と接する教員自身が発達障害
に対する理解を今まで以上に深める必要があります。
さらに外国人児童の場合には、言語という壁がある場合が多いため、
「症状がうまく伝わらないのでは」
「言われたことを、自分が理解できないのでは」
という彼らの不安感をなくすためにも、外国語で対応することができる相談員が増えて
くることが必要です。
外国人居住者が増えている現代、外国人児童が発達障害に気付いてもらえず、精神的に
追いつめられてしまう現状が多くあるということは事実として認識し、今後少しでも
その状況を回避できるような環境がいち早く整うことを願っています。