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2010年10月13日
【高校受験情報】岐阜女子高校入試説明会(2010年10月13日)
岐阜女子高校の塾向け入試説明会に参加してきました。
参加している塾の先生はおおよそ100人くらいでした。
岐阜女子高校の紹介VTRを拝見させてもらった後、募集要項を使って、入試について説明をしてもらいました。
<岐阜女子高校の説明>
■コース
岐阜女子高校には、普通科と食物科があります。
普通科は、文理科コース・一般コース・学芸コースに分かれます。
食物科では、料理に関する授業を受け、卒業と同時に調理師免許も取得できます。
文理科コースでは、さらに特別選抜、I類・II類、英進とクラス分けされ、
特別選抜では、京大・東大などの難関大学進学を目指して勉強します。
08年には京大合格者が出ていますし、
05年、07年、09年、10年には名大合格者が出ています。
また、学芸コースは、普通科でありながら美術や音楽などの芸術の勉強をすることができるコースです。
■部活
部活動は、バスケ部やソフト部が強いです。
バスケ部はH19年の高校総体で準優勝、ソフト部は3位だったとのこと。
部活にも力を入れていることが伺えます。
<入試について>
岐阜女子高校は、奨学金制度が充実しているという印象です。
文理科特待コースでは、入学金・特別協力費(合計15万円)の免除や年額449,000円の奨学金支給がありますし、その他にも多くの学費免除、奨学金制度があります。
1.文理科コース特待生推薦入学試験(単願)
3年生2学期の評定が5教科合計20以上の子が受験できる推薦試験です。
学力テストは簡易なもので、5教科総合問題(40分)のみだそうです。
学力テストよりも書類審査・面接に重きを置き、合格者を決めます。
入試の受験費用も3,000円と安価設定です。
2.推薦入学(単願)
9教科の評定合計が28以上だと、特別協力費12万円全額免除されます。
試験は、書類審査と面接のみで、学力テストは課されません。
一般推薦と特別推薦があり、特別推薦はスポーツ推薦のことを指します。
3.文理科コース特待生学力選抜入学試験(単願・併願)
5教科合計の評定合計が15以上の子が受験できる試験です。
1教科45分の5教科の学力試験が課されます。
合否は学力試験のみで決定します。
つまり、評定合計は受験資格があるか無いかの判定のために利用しています。
また、入試の点数に応じて、全額特待生、半額特待生の資格ももらうことができます。
4.一般入学試験(併願)
試験は国語・数学・英語の3教科(各45分)です。
テスト問題は文理科コース特待のテストに比べると、容易な問題になっているようです。
また、入試でよい成績の子は、特別協力費12万円の半額が免除されます。
尚、入試を受けるに際し、出願するために必要な評定合計値がそれぞれに存在しますのでご注意ください。