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2010年8月21日
テストの花道(NHK)・文章を書く技術「なたもだ」
テストの花道、再放送。
今日は、文章を書く技術がテーマ。
毎日のようにブログを書き、学士、修士と論文を書いていますが、
今回紹介されていたテクニックは知りませんでした(^_^;)
<文章を書く技術>
1.まず自分の意見を書く
番組では「東京タワーについて論文を書こう」という設問が出されました。
いきなり論文を書けといわれても、書き出しがさっぱり分からない。。。
そこで、まず自分の意見をビシッと書けと。
「東京タワーはすごく美しい建造物である」
という風に、自分の意見をまず書いてしまうことが論文の第一歩目です。
2.な・た・も・だ
な・・・なぜなら(理由)
た・・・たとえば(具体例、客観的な意見や見方)
も・・・もしも(仮の設定を作り、別の視点から考える)
だ・・・だから(結論を出すきっかけ)
この「なたもだ」を呪文のように唱えて、
それぞれについて文章をまとめてみると論文の良い下書きができます。
3.論文のように仕上げる
(1)語尾を「〜である」「〜だ」「〜といわれている」のである調
である調で書くと、確かに論文っぽくなります。
(2)複数の根拠
自分の意見を書いたなら、
その根拠は1つよりも2つ以上用意しておいた方が説得力が増します。
(3)読み手を意識して
読み手が誰なのかを想像して、
情報は十分かや使っている言葉は適切かなどを意識するとよいと思います。
最後に、花道の先輩からは、
「なたもだ」は文章を書くときだけではなく、
文章を読むときにも使えるとの言葉あり。
社会で歴史などを理解する上で、
なぜこの事件が起こったのかと思慮を巡らすことで
深い考察をすることができるようになります。
Written By KOGA