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2010年7月27日
藤巻幸夫さん講演会参加、マーチャンダイジングについて
昨日は、岐阜商工会議所主催で行われた藤巻幸夫さんの講演会に行ってきました。
自らの経験を軸にしてMD(マーチャンダイジング)の大切さを説明してもらいました。
マーチャンダイジングは、物作りの原則。
色、柄、素材、デザイン、機能、用途、サイズ、最後に価格。
色を変えただけでも売れ行きがすごく変わるのだとか。
醤油でも味噌でもパッケージで売上げが変わるとのこと。
ペットボトルだって、通常500mlだけど、本当に500ml必要なのかと。
「もしかすると、一回りサイズを小さくした方がお客様に喜ばれるかもしれない。」
という風に考え、顧客目線で、考え抜いて、商品に工夫するのがMD。
決して、価格を安くすることだけでものが売れるわけではないのです。
最近よく売れている東大ノート(KOKUYO)もまさにそうですね。
ドットを入れると言うだけで、大きく売上げを伸ばしてます。
おそらく、ipodなどのapple製品もその一角でしょう。
そして、海外のブランドやIKEAなどの量販店が日本でも強いのは、
MDをしっかりしているからなのだとか。
確かに、海外ブランドは見た目がいいし、使い勝手がよいものも多い。
結局、ものでもサービスでも人に売る訳なので、
人がどう感じるかを意識することが大切。
わくわく、ドキドキ、高まる高揚感。
こういうものをくすぐるのが大切なのです。
<藤巻さんの金言>
・ルールを作りすぎて、マナーがなくなる
→JRの優先席について、あんなもの設けるからマナーがダメになるってさ。
・みそでも醤油でもパッケージ変えれば、売上げ変わる
→本当??でも劇的に変わる例もあるらしいです。。。ガッツのロゴをピンクにしたらどうなる?(笑)
・日本企業はマーケティングが弱い
→どうも日本人という人たちが、自分を売り込むという性分ではないようです(もう少しずうずうしくなれと言ってました)