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2009年5月 8日
子育て相談
ゴールデンウィークが終わって、新年度もようやく落ち着いてきました。
今年は3月、4月にご入会いただく方が多く、たくさんのご家庭にお伺いさせてもらったり、先生と面接・打ち合せをさせてもらったりしました。
ご家庭では、お子様の成績不振の悩みだけではなく、子育てをどうしていけば良いかの相談をたくさんもらいました。子どももいない私が伝えられることは限られていますが、お話しする時は以下のことを念頭に置いて話すようにしています。
・相対評価ではなく絶対評価で子どもを見る
・「放つ、待つ、育つ」の気持ちを持って接する
子ども一人ひとりの成長のスピードには差があります。しかし、努力し続けている限り絶対に前には進んでいます。「人より劣っているからダメ」というのではなく、努力し続けていて毎日1mmでも成長していることを周りの大人は認めてあげた方がよいのではないかと思っています。
「放つ、待つ、育つ」。私が、好きな言葉です。子どもの成長には、子どもを解き放ち、見守り、ぐっと待つことが大切です。そうすることで、大きく成長する。以前、茂木先生の講演を聴いた時に、脳科学的にもこの「放つ、待つ、育つ」は当てはまるということを言われていて、うれしくなった覚えがあります。教育の現場の実践によって生まれた「放つ、待つ、育つ」という原理は、脳科学的に見ても正しいということが分かったからです。
一日一日少しの成長を見守りたいと私たちは思っています。