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2009年5月19日
ビジョナリーカンパニー2
優良企業から偉大な企業への飛躍。その秘訣が、ビジョナリーカンパニー2には書かれている。
「ストックデールの逆説」「ハリネズミの概念」など偉大な企業へと飛躍した企業の秘訣を面白いネーミングで紹介していた。
・最高の理想をイメージしながら、現実を真摯に受け止めて行動する(ストックデールの逆説)
・金銭的利益が得られる、世界一になれる、いつまでも情熱を持てるという3つが重なったところで勝負する(ハリネズミの概念)
・改善を怠らない
・弾み車を回し続ける(これだと思ったことを継続し続ける)
・バスに乗る人を選ぶ(一緒に働く人を決める)
・バスの行き先を決める(企業の目的を明確にする)
ビジョナリーカンパニー2に書かれていたことは、大企業にのみ適用される訳ではなく、私たちのような小企業にも当てはまる。私も、
"夢を描き、その夢に向かって、一歩一歩近づいていける人を育てる。そして、私たちはその環境やツールを提供する組織であり続ける。"
という一つの理念を持って仕事をしている。
理念にはまだまだ遠くおよばないかも知れないが、指導手帳や生徒手帳、プランニングシートなどのDCT学習教材はその理念に沿う教材だし、教材を活用し家庭教師育成をOJTや研修会を通して行なっていくDCT学習プログラムもまた理念に沿った内容になっている。これを繰り返し活用していけば、私は必ず理念に近づくことができると確信しているし、そうなるんだとも思っている。
「なぜ、偉大を目指さなければならないのですか?凡庸な企業のままで終わってはいけないのですか?」との質問に対して、筆者はこう答えている。
「偉大さを目指すことは辛いことではない。凡庸なままでいる方が仕事量は多いし、辛いものだ」
と。私もそう思う。ITなどの最新技術を積極的に取り入れ、常に創意工夫をして、現状を改善し続けることは、何もやらずに現状に甘んじることに比べて大変そうに見える。でも、実は、改善し続けることで仕事は楽になるし、楽しくなる。また、理想像にも近づけるし、お客様も増えるし、賛同者も増える。私はそう思う。
まだまだ改善点だらけの会社。私たちもまた、一歩一歩着実に成長していける企業でありたいと思う。家庭教師の皆さん、生徒のみなさんと一緒に成長を続けたい。