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2009年2月 5日
DCT学習教材
原田隆史先生の教育手法と出会い、教材を作ろうと思いました。はじめは、先生が作成された長期目標設定用紙をそのまま家庭教師に使ってもらおうと思いましたが、全くうまくいかず。。。。生徒や先生のスキルや家庭教師という職場環境に応じて用紙や運営方法に工夫をする必要があることに気づき、試行錯誤を続けました。
原田隆史先生との出会いは2年以上前ですから、約2年はこの教材に時間を費やしています。
自分が家庭教師として出向いて、生徒に使ってもらいました。全く書かないこともしばしばでした。また、長期目標設定用紙もなかなかうまく書かせることができなかった。自分がうまく生徒を誘導できないふがいなさを感じました。
・毎日、今日という日を振り返って、その反省を明日に活かす
・目標を立てて、それにたどり着くように努力する
・自己分析をして、良いところ悪いところに気づき、良いところは継続させ、悪いところは改善策を考えて行動に移す
・毎日、一歩一歩歩むことが大切
・時に自分を奮い立たせるためにセルフトークを使う
・一人では目標は達成できない、色んな人の協力をもらう
などなど。大切なことをいっぱい学びました。そして、それを私たちの現場で使える形として工夫しました。それが、DCT学習教材です。
色々な試行錯誤の中で、色んな教材を作っては、試し、作っては試しの繰り返しをしました。そして、ようやく私たちの現場でも使えるように工夫を凝らしたシートが完成し、そして、そのシートを効果的に運営していくための方法も見えてきました。
今回の改訂は、よい結果を生むと信じています。これからも修正点は多々あると思いますが、やりきって、多くの人の学力を伸ばすお手伝いをしていきたいと思っています。