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2008年9月 3日
中学受験予定は全国で13%
先日、日経新聞に中学受験に関する記事が掲載されていました。
中学受験をさせる予定と答えた保護者は、全国平均で13%。東京23区と政令市だけなら22%にも達します。
中学受験をさせる理由は様々です。私がよく聞く理由は、
「近くの中学が荒れているから!」
通常、公立学校の場合、校区という縛りがあるので、行く学校は選択できません。行く予定の学校が荒れていれば、その時点で荒れている中で勉強をしなければならない。保護者の方の目から見ると、やっぱり、落ち着いた学校に行かせたいというのが本音。
学力アップ云々よりも、落ち着いた雰囲気や校風で私立を選んでいる方が多いように私は感じています。
公立学校でも、学校選択制というものを導入している一部市町村があります。これは、複数の中学校から、行きたい中学校を選べるという制度。岐阜では大垣市で一部導入されています。
一方で学力を気にしなくてはならないのが、大学。先日、リメディアル教育という話を初めて聞きました。大学合格した人に高校の勉強を教えるための教育のことだそうです。大学入学前の高校3年生に対して、eラーニングなどで高校の勉強を教えるんだそうです。
そんなことするなら、入試で落とせばいいじゃん!って思ってしまいますが、2008年度入試で定員割れした4年生私大は全体の47.1%。入学者がいないと、大学の経営も危ぶまれるので、入試で落とすことは無理みたいです。
私は、日本を元気にするには、教育から変わっていくしかないと思っています。子どもたちが勉強を通じて、目標達成の方法を学び、人生の目的を掴み取る。私たちは、そんな子どもをたくさん育てられればと思っています。
P.S.コメントスパムのプラグインを導入しました。今後の記事では、コメントが書けるようになりました。(コメントを送付するには時間がかかります。すみません。)
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