キャンペーンの詳細に関しましては、バナーをクリックしてください
2008年9月13日
【全国学力テスト】テレビと学力の関係
先日行われた全国一斉学力テストのクロス分析結果が発表されました。このテストでは、学力を検査するテストと生活態度などのアンケートを実施しています。
当たり前と言えば当たり前ですが、テレビを見ている時間が長い子の方が成績が悪いという結果が出ました。こと生活と学力には大きな相関関係があります。成績が悪い子に対しては、勉強を教えるだけではなく、生活態度を見直して、よい生活態度を身につけさせるようにサポートすることが重要です。生活態度を見直しただけで成績が上がる事例を数々見てきました。
世間一般に言われている朝食をきちんと摂ると学力が高いと言われています。これは、朝食を摂ると糖分が頭に行き渡り頭の回転がよくなるからと言われていたりします。でも実際は、朝食の栄養による効能よりも、食事によって家族との会話が増えたり、毎日朝食を摂るという行為がよい生活リズムを生み出したりする効能の方が大きいと感じます。その現れとして、家族との会話をよくしている子がしていない子に比べて平均正答率が13.5%も高かったのだと思います。
一方、「家の手伝いをする」「友達との約束を守っている」ことなどは、正答率とはあまり関係はないようです。正答率が高ければよいかどうかに関わらず、これらは非常に重要なことですので、積極的にお手伝いをしたり、約束は守るという姿勢は育んでいきたいです。
ワンクリックヨロシクです★