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2008年7月28日
勉強の報酬
本日の日経産業新聞でアステラス製薬の"ハープ制度"という制度が紹介されていました。
「面会しにくいことで知られる医師が、電話応答センターのBさんの丁寧な対応を評価し、時間を割いてくれた」
「Aさんは休日にも関わらず、嫌な顔ひとつせずに実験動物のステント交換の緊急手術をしてもらった。その責任感と協力姿勢に非常に感銘を受けた」
という同僚の働きぶりへの感謝の意を表したメールがアステラス製薬の社内では飛び交っているそうです。
このハープ制度の名前の由来は、「Heartful(心のこもった)」「Assistance(支援を)」「Recognition(感謝し認め合う)」「Program(プログラム)」の頭文字。文字通り、同僚からの思わぬ助けや、期待を遙かに上回る仕事をしてもらった時に感謝のメールを出すことを奨励している制度です。
仕事の報酬は、とかくお金に注目されがちですが、実際にそれだけではありません。誰かから感謝されると言うこともまた、大きな報酬です。
勉強を教える場合は、成績が上がったからと言ってお金やおもちゃなどを渡し続けるわけにはいかないので、物ではない報酬を与えることを重要視しないといけません。「できた!」という達成感を感じたり、「がんばれ」と応援してもらったり、時には、自分でさえ気づいていなかったことをほめてもらったり。こういうことを積み重ねることによって、やる気がアップし、向上心が大きくなります。
成長に気づかせ、毎日1mmでもよいから一歩でも前へ行かせることが私たち家庭教師の使命だと思います。
ぽちっとやってくださいm(_ _)m