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2008年6月 6日
良いところ、問題点、解決策を見つける
今月から指導進捗報告書というものの作成を家庭教師の皆さんにお願いしました。これは、
Solution Focused Approach
という手法を応用したシートです。
どんなシートかというと、「生徒の良いところ」「生徒が抱える問題点」「問題点への解決策」の3つについて箇条書きに思いつく限り書くシートです。
指導者たるもの生徒の良いところには気づかなければなりません。それに気づいて、生徒のことが好きになることで、親身の指導をすることが可能になります。家庭教師さんは様々な良い点を見つけてくれています。(詳細については時間がある時に紹介しますね)。
そして、また生徒は絶対に問題点を抱えています。かつてジャックウェルチ(GEの元社長)は、管理職の部下に「問題点はあるか?」とたずねたところ、その部下は「問題点はありません。」と答えたそうです。その時、ジャックウェルチは、
「問題がないことなどあり得ない。それを見つけられない君がここにいることが問題だ。」
と言ったそうです。どんな生徒であろうと問題点は必ずあります。だから、それを見つけて、問題点の解決策を見つけ出すことが非常に重要です。
家庭教師の皆さんは多くの問題点を提出してくれています。これを見るに、意外に生徒の抱える問題点は共通になっていることが見えてきています(まだ分析途中ですが・・・)。これは面白いです。問題点の共通化を図り、解決策を家庭教師全員で考えて、見つけ出すことができれば、大きなノウハウになります。これは、私たちにとっても素晴らしい財産になると考えています。分析を頑張らなければ★
良い点を認めて、それをほめる。その後に、問題点を指摘して、解決策などを提示して、叱ったり励ましたりする。指導者たるもの、このことを実践すること重要です。また、このことが指導者の原点であると思います。
すみません。更新が遅れました。。