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2008年6月20日
「自立成長エンジン」事例紹介
自分で勉強を始める子どもを育てるツール「自立成長エンジン」の実例を紹介します。
■生徒プロフィール
学年:高校2年生
性別:男の子
家庭教師開始時期:07年08月
開始時期の状態:英語10点台を採ることもあった
家庭教師の初期状態分析:とにかく英語が苦手。5文型は理解できておらず、英作文は全くできない状態
この「自立成長エンジン」のツール群の1つである「テスト対策シート」の特徴は、目標を決めて、目標達成への行動指針を決めることです。
↑設定した目標(クリックすると拡大します)
前回は42点で、今回の目標は50点としました。目標の回りには、目標達成に向けての取り組みによって手に入れられることが書かれています。
<周りの人への影響>
親・先生が喜んでくれる 友達から見直される |
<自分への影響>
自信がつく 喜ぶ 目標に近づいていると感じる |
目標達成時にどのような効果が得られるかを書くと、モチベーション向上につながります。
↑行動指針
彼が書き上げた行動指針は
訳を覚えて、英語に慣れる |
この指針に従って、家庭教師との二人三脚で歩みました。その結果、
↑結果
70点という点数を獲得しました。ここですごいのは、70点という数字ではありません。テストへの取り組みで良かったことBEST3に、
英語に慣れる(CD) |
と記載されていることです。行動指針として、英語に慣れることを掲げて、その過程で、英語に慣れるには教科書の本文の音読CDを聞くのが一番だと気づいたのです。そして、そういうことに気づいた結果が、70点です。
1年位前、5文型を全く理解しておらず、英語で10点台を取っていた彼ですが、家庭教師と一緒に考え、一緒に学ぶことで、ここまでたどり着きました。
↑数学の結果
ちょっと見にくいですが、数学のテスト対策シートにて、
見直しの重要さに気づく |
とも書いています。勉強という行為の中で、たくさんのことに気づいていく。本当に素晴らしいことです。
みんなが知りたいのは、結果ではなく経過だ!