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2008年6月11日
描いただけで夢なんか叶わない
未来を描くと夢が叶う
GMOの熊谷さんは、「手帳に夢を期日と共に書けば夢が叶う」と言っています。さてはて、夢を書くだけで夢は叶うのでしょうか??
私は、2年ほど前、被害者意識から脱し、そして、夢を描き直してみました。「自分の夢って何だろう??」「本当は何をしたいのだろう???」自問自答を繰り返しました。私には、10年先や20年先の夢を描くことはできませんでした。原田先生は、
「夢を描くのも一つの能力だから、遠い未来のことが描けないのであれば、近い未来のことを描いて夢を描く能力を磨くとよい」
と教えてくれました。そして、私は、1年以内に何を実現したいかを考えて描きました。
1.岐阜大学内に事務所を持つ
2.人前で堂々と講師として立ち、授業をしている
できるだけ具体的に未来を描きました。事務所の雰囲気もイメージし、「観葉植物を置こう」、「こんな机を配置しよう」、「人がたくさん訪れる場所にしよう」など具体的にイメージを描きました。人前で話すのが苦手だったので、逆にそれを克服したいと思い、人前で堂々と話している自分を想像し、そして、聞いてくれている人からの熱いまなざしを感じ取っている。そんな情景をイメージしました。
イメージを鮮明に描いて、やるべきことを考えます。すると、たくさんのやるべきことが出てきました。「企画書を作成しなきゃいけないなぁ」、「○月までに教授に企画内容を見てもらおう」、「産学連携課の方に月1回相談しよう」、「企画書を書くために必要な情報も集めよう」、「プレゼンの練習を毎朝しよう」、「心に響くエピソードを集めよう」、「とりあえず研修の機会をたくさんつくって、場慣れしよう」、「市民講師として、高校の授業に出よう」などなど。
私は、未来を描く最大のメリットは、上記のような行動が具体的に見えてくることだと思います。行動することが明確になると、モチベーションを落としている暇はありません。非常に高いモチベーションで行動を起こすことができます。逆に言えば、未来を描いたとしても行動が伴わなければ、何も起こりません。夢なんて叶いません。
先日予備校で行った研修会では、合格体験記を書いてもらいました。未来を描き、そして、合格にたどり着くまでの道のりも描いてもらいました。合格への道のりは、うれしいこともあれば、辛いこともある。そして、逆境をどのように乗り越えるかを考えてもらいました。
2日間の研修でしたが、最後まで熱心に私たちの話を聞いてくれた彼ら。研修中、ずっと彼らの心のコップは上向きでした。彼らは、自らの手で描いた合格体験記にあるように、来春には栄冠を掴んでいることでしょう。最後まであきらめずに頑張れ。DO YOUR BEST!!
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