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2008年4月10日

子どもに気づかせて、習慣を変える


「ひらめき脳」(茂木健一郎著)。ドーパミンを出せば、行動が強化されるそうです。

今日もコメダで朝食をしました。


なぜかいいアイデアが浮かぶコメダ。ぼくにとっては、朝のコメダ珈琲は最強の場所のようです。


今後の指針がはっきりしてきて、私の目指す低コスト体質家庭教師派遣を実現できるめどが立ってきました。あと1年もすれば、頑張ってくれている家庭教師の先生方にたくさん給料が支払えそうな予感です★


私にとって、朝のコメダは自分の仕事のクオリティを向上させるよい場所です。それを知っていて、アイデアが浮かぶ状態が気持ちよいこと(脳科学的にはドーパミンがたくさん出ている状態)なので、それを意識的に繰り返しています。そして、子どもたちにもこれを意識させて、毎日取り組みをさせれば、学力が向上し、やる気が引き出されていき、有能感・統制感に満たされるようになってきます。


Fくん(岐阜市の中学2年生)は、学校から帰ってくるととりあえず昼寝、夕食を食べるために起き、そして、だらだらと2時、3時まで過ごす、という生活を送っていました。


勉強するかどうかは別にして、自分のやる気がどのように変化しているかを尋ねると、


「寝起きは、機嫌が悪いから、やっぱやる気もないと思う」


って★ということは、昼寝はFくんにとって効果のよい生活リズムではないことが分かります。なので、それを改善します。この時点で、あまりよくない生活リズムだと言うことは気づいているので、セルフコントロール能力に長けた大人であれば、この事実を突きつけただけで改善可能ですが、子どもはそうはいきません。


そして、やったのが、、、


ベッドと勉強部屋の隔離


です。はじめは、寝なければ何をしてもOKということにして、徐々に生活改善を図ります。何をしてもOKということなので、Fくんは好きな本を読書することにしたようです。また、テレビも30分位見ていたようです。

そして、読書やテレビの合間に計算問題をやることを導入しました。基本は解ける問題を素早く解く。百ます計算を利用したり、簡単な計算問題をしたり。時間は5分。5分で何問解けるかが、チャレンジです。これも繰り返しているうちに、どんどん早くなっていきました。


悪い習慣を排除し、計算問題をやることで心にエンジンをかける(脳内をドーパミンでたくさん満たす)ことができるようになりました。


私たち大人は自分で自分にふさわしい環境を探すことができますが、まだまだ高校生では難しいもの。それを気づかせて、指導していくと、驚くほど成績も伸びていきます。



おかげさまで順位上昇中★40位台で頑張っています。応援ありがとうございます!



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