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2008年4月 8日
うちの子、やる気がないんです
「うちの子、やる気がないんです」
って、相談を昨日受けました。というか、この手の相談は、毎日のように受けていますが。。。(^_^)
相談していただけるというのはうれしいものです。信頼されているのだなぁっとしみじみ感じられるからです。
勉強は、やる気さえあればどうにでもなるものです。究極を言えば、やる気さえあれば、塾も家庭教師もいらない★
でも、実際はやる気のない子がたくさんいます。そんな子どもたちのやる気を引き出そうとして、
「やる気をだせ!」
って声をかけても無駄です。そんな単刀直入に伝えても、伝わりません。逆に反発されるおそれもあります^^。
やる気は、以下の三要素で構成されていると言われています。
1. 受容感
2.有能感
3.統制感
受容感というのは、自分が受け入れられているんだと感じることです。やはり、家庭が安定していると、子どもも安心でき、挑戦しようという勇気も湧いてきます。挑戦しに行って、失敗したり、傷ついたりしても、受け入れてもらえる場所があるというのは心強いものです。
子どもをほめたり、小さな変化に気づいてあげたりすることで、受容感を高めることができます。小さな変化に気づくためには、たくさん見守る必要があります。見守らなければ、小さな変化は見落としてしまいます。
有能感というのは、「自分もできる!」と感じることです。ドリルなどの問題演習のやり方を教えて、自分一人でもできるようにする。そして、やり切った時に、すかさずほめることで、この有能感は強烈に強まります。
統制感というのは、「今はできないけど、いつまでだったらできそうだ」と感じることです。計画を立てて、それを計画通りにこなしていく。私も、今、サービスをもっと良くするための準備を計画立ててやっています。計画通りに進めることができると、すごく前向きで気持ちよい気分になります。この感じがやる気が湧いてきている状態なんだろうなぁっと実感しています。
この3要素が、やる気の3要素です。
まずは、やたらと叱らずに、ほめることから始めてみましょう。タイミングイズベスト。さあ、今日から始めましょう。
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