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2008年3月31日
たくさんの人に助けられながら、大学に合格
「僕にとって受験は辛い経験であった同時に、とても大切なことを教えてくれた貴重な体験だったと思います」
高校3年生のAくんです。彼は、南山大学に合格し、今年の春から通います。かつて、彼は引きこもっていました。学校へは行かず、外出すらしませんでした。
「家に引きこもっているから、家族以外の人と話す機会を設けてあげたい」
これが、親御さんが家庭教師を私たちにお願いしてくれたきっかけでした。
家庭教師F先生は他愛もない会話をすることから始めました。日常の出来事を話したり、ゲームを一緒にやったり。しばらくして、家庭教師の自動車でドライブに出かけました。外に出ることを嫌がっていたので、ドライブに出かけることは、Aくんにとってはすごい冒険でした。しかし、それに踏み切ることができるようになったのもF先生の太陽のような温かさがあったからに違いありません。
指導を開始してから、半年後。Aくんは、高認試験を受けることを決めます。そして、勉強を始めました。久々の勉強です。忘れていることもいっぱい、自分の無力さを思い知らさせ、何度も辞めようと思いました。
「受験なんて、バカらしい。そんなものいいじゃないか!」
しかし、です。そんなAくんにF先生は寄り添います。
「毎日、毎日成長しよう。1mmでもいいから毎日前へ進もう」
F先生の優しい声を聞き、両親にも励まされ、毎日努力を続けました。「大学へ行きたい!」という想いは日増しに強くなり、そして、翌年の夏に高認試験に合格し、そして、今年の春に南山大学に合格。
彼は、合格した後、自分自身を振り返り、こう述べています。
「F先生には、勉強を教えてくれたのはもちろん、勉強に対する意欲をくれたということを感謝しています。また、多くの人たちに支えてもらいました。ともに受験する、仲間、家族、そして、先生です。」
周りのサポートがあったからこそ、目標を達成できた。周りの人に励まされたり、その期待に応えようと思うことが大きな力となった。
この体験は、Aくんにとって、大きな波風立つ体験だったでしょう。そして、それを支えたF先生にとっても貴重な体験になったに違いありません。
F先生は、この春就職して、教育者としての道を歩みます。これからも体当たりで生徒たちに向かい、生徒たちとともに多くの感動体験をしていくと思います。
私たちの家庭教師は本気で生徒と関わり合います。この本気の関わり合いがあるからこそ、人が変わり、ドラマが起き、奇跡を呼ぶんだと思います。