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2007年10月28日

研修会を開催しました!



土曜日に研修会を開催しました。

ゼロイチでは、原田隆史先生のリーチングをベースにコーチングやNLPといったコミュニケーションの技術を家庭教師用にカスタマイズして使用しています。今回は、コーチングを行う上で大事なのがコーチングマインドをしっかりと家庭教師が持つことだと、まず伝えました。

<コーチングマインド>
1.人は潜在能力を持った存在であると言うことを信じる
2.アイムオーケーの状態になる

今回のコーチングセミナーでは、NLPの手法も若干混ぜてお伝えしました。コーチングする上で、まず大事なのは、人は成長する、潜在能力を秘めていると信じることです。これを家庭教師が怠ると、結果を生徒のせいにしてしまい、何の解決案も浮かばなくなります。研修会では、ピグマリオン効果の話も交えながら、分かりやすく伝えました。

他人に対して、ねたみやそねみがある状態、人のことがうらやましいなぁって思う状態だと、人に対して寛容に接することができなくなります。なので、この状態ではない状態「アイムオーケー」の状態を作ることで、人を寛容に受け入れられる状態を築くことが大事です。

このコーチングマインドをもって、生徒に接しましょうと言うことを伝えました。

また、技術的には、

1.勉強以外をほめる
2.具体的にほめる
3.アイメッセージ
4.トラックバッキング
5.YES,AND

を伝えました。これらのテクニックを使うと、うまくコミュニケーションを取れると言うことをロールプレイを通して、家庭教師の方々に感じてもらいました。ロールプレイをすることによって、家庭教師の皆さんも納得してくれた様子で大変嬉しかったです。

その後は、岐阜駅構内にある居酒屋さんで親睦会を開催しました。20時〜23時くらいまで3時間、熱いトークを展開しました。かなりの密度の濃さに、私が逆にいろいろ教わりました。

研修会に参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。皆さんからたくさんの刺激をもらい、たくさんの気づきも手に入りました。

今後とも、熱血指導をよろしくお願いします!!


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2007年10月24日

本を読む技術



今日、教授のところにお邪魔させてもらったら、発破をかけられた。

学校評価の事業の進捗が遅い。そして、たくさん課題ももらった。事務所に戻り、文部科学省のHPを読みあさり、その後、学校評価に関する専門書も何冊か読み始めた。そこで、読書について、一つ気づきが得られた。

国語に指導法について勉強するうちに、国語は客観的に読まないといけないと分かってきた。数学というものは、抽象化された学問だと言うことも学んだ。具体的な数字を取り扱うテストに出てくるような問題が具体的なもので、公式というのは抽象的なものだ。また、論理エンジンというものを知っていくと、国語だろうが数学だろうが、全ては論理で組み上がっているということに気がついた。全ての学問の根っこは同じ。すなわち、学問は客観性に富んでいて、抽象的なものなのだ。

そして、専門書を手にとって、私は気がついた。本は客観性をもち、かつ、抽象化されたものなのではないかと。理科系の専門書ならば、たくさんのデータを示し、客観性を持たせる。抽象的な仮説を立て、具体的な事例を説明し、反駁する意見をぶつけ、そしてその意見を覆す。そういう作業を繰り返して、抽象的な事柄を説明していく。本には多分にそういう要素が含まれている。

ならば、読む時は、主観的に、具体的に読めば読みやすくなる。自分だったらどう感じるだろうか?自分だったらどのように使いこなすだろうか?と本の中に出てくる数式や論述されていることについて考えてみる。時間はかかるが、本が面白く感じる。

フォトリーディングやら速読法など本を速く読む術がたくさん公開されているが、このような読み方でスローリーディングを楽しむのも悪くないと思う。


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2007年10月23日

カンブリア宮殿「改めて考える年金問題」



本日のゲストは、舛添要一さん。彼の金言。

・年金も保険ももともと助け合いの精神。自分さえ良ければが増えすぎている。
・年金はちゃんと納めて、平均寿命まで生きれば1.7倍になって戻ってくる。
・1年に1回はバカンスを。

ライブドア堀江氏や亀田問題で象徴されるように確かに自分さえ良ければが蔓延している気がする。翌々考えてみれば、私たちも助け合いの精神を忘れている。私たちがささいなことを見過ごしたために、巨大な問題を引き起こさせたのではないかとも考えてしまった。

お金は大事。でも、モラルも大事。モラル低下に対して、私たちゼロイチは、人と人との関わり合いを真剣に考え、心理学的手法を取り入れることで、対抗していきたいと考えている。コミュニケーションを頻繁に交換し、生徒の目標に一緒に向かう。達成するために幾度となく迫られる主体変容の場面。それを、乗り越えて、大きく成長する。この過程で、モラルが向上する。

「1年に1回はバカンスを」は非常に憧れのライフスタイル。私たちは「夢に向かって、イキイキ生きる人」の育成を行っている。「イキイキ生きる」ためにはこういうゆとりも必要だろう。無理矢理詰め込んでもろくなことはない。「やる気・元気」をもって「一生懸命」に接する家庭教師から多くを学び、自分に正直に楽しく、そして、イキイキとした人を、これからも多く育みたい。


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2007年10月21日

岐阜名産、枝豆



岐阜名産の枝豆。枝豆が岐阜の名産だってことは、10月6日に行われたビーンズフェスタで知ったんですけどね。。。

その枝豆が、家の近くのJAの前の路上で販売されています。販売と言っても、無人店舗。枝豆が袋詰めされていて、かごの中に入っている。かごのとなりには、缶。その缶に100円を入れて、一袋もらえるシステム。

この枝豆を二日連続で購入して、茹でました。しっかりと味がついていておいしい枝豆。ゆでたては熱くて、新鮮。ビールに良く合う、最高のつまみでした。

こういうサービスは田舎らしいって感じもしますが、大事にしていきたいです。こういう素朴さに、奥ゆかしさが感じられて、そこから学ぶことも多いと思います。



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2007年10月15日

ゼロイチ通信10月号



今月のゼロイチ通信で、エビングハウスの忘却曲線を紹介しました。ゼロイチ通信という物を毎月発行させていただいておりますが、これがなかなか評判良くて、たくさんのメッセージをもらっております。メッセージをもらえると本当に嬉しいです。これからもよろしくお願いします!!以下にゼロイチ通信の記事を掲載します。


実は、私、人の名前を覚えるのが苦手です。一度聞いても、すぐに名前を忘れてしまいます。「私は頭が悪いのか?」と気になって、調べてみると、実はそうでもないことが分かりました。
記憶というのは、短期記憶と長期記憶に分類されています。はじめは、全て短期記憶。一般に、はじめて覚えたことは、20分後には42%は忘れ、1日経てば、74%を忘れてしまうそうです。この忘却の様子を表したのが、エビングハウスの忘却曲線です。短期記憶は、繰り返し(英単語帳を何度も見るとか)、符号化(794坊さん平安京で年号を覚えるとか)によって、長期記憶に変わっていくと考えられています。
勉強では、この短期記憶をいかに長期記憶に変えていくかがポイントになります。そこで、そのポイントをまとめてみました。

1.忘れることは当然のことと思う
覚えたはずのことを忘れてしまうと、「僕は馬鹿だ」とやる気をなくしがちです。これが一番ダメなことです。忘れることは当然のことと考えて、忘れても前向きに取り組みましょう。

2.きちんとノートを取って、記録に残す
忘れることは当然のことなので、大事なのは、記録を残すことです。効果的なのはやはりノート。授業に集中して、先生の言うことを全てノートにとるという気持ちで取り組みましょう。面白くない授業でも、「一言一句逃さずにメモるゲーム」と捉えて授業に取り組めば、意外に楽しくノートを作れます。

3.何度も繰り返し見直す
長期記憶に変えるには、繰り返しが重要です。忘却曲線は、繰り返し取り組めば、記憶は必ず長期記憶に変わるということを表しています。何度も見返して、覚えるように取り組むことが大事です。短冊で単語帳などを作れば、通学時間の5分でも勉強ができます。

4.覚える工夫をする
符号化(ゴロで覚えてみたり、絵を描いて覚えたり)で長期記憶に変わります。いろんな工夫をして覚えてみましょう。

私は、社会人になってメモ魔になりました。どんな打ち合わせでもメモをします。そして、移動時間や5分くらいの隙間時間を効果的に利用して、重要なことを繰り返し覚えます。忘却曲線と上手に付き合って、記憶力をアップさせましょう。


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2007年10月 5日

小論文添削をさせてもらいました

今日は、がんばる生徒さんと家庭教師さんのお話です。

高校3年生の女の子を受け持ってくれている家庭教師さんから小論文の添削をしてほしいというお願いがあり、その小論文が昨日届きました。

早速見させてもらって、素晴らしく良く書けていることに驚きました。保育士になりたいという想いが伝わってくる文章で、かつ、保育士のことをもっと知ろうと思い保育園の運動会を見学に行っているんです。高校生で、ここまでできる子はなかなかいないだろうなぁって感心しました。

また、家庭教師さんの献身的な指導にも驚きました。手書きで書いてあった小論文をわざわざWORDに打ち直して、私に送ってくれたのです。そのことにも、私は感銘を受けました。すごい。

私は、単語の表現の揺れなどのみをチェックして、返信しました。

目標設定用紙も上手に書けている子です。絶対に夢を実現できると信じています。最後まであきらめずにがんばれ!


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