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2007年9月10日
夜回り先生、水谷修
日曜日に、西可児地区のPTA「Educe9」さんとNPO子ども育成改善推進会さんが主催するイベントに参加しました。
「夜回り先生」こと水谷先生の講演会。たまたまmixiで子ども育成改善推進会の宮嶋さんを発見して、連絡をしたら、そのままイベントのスタッフとして参加させてくれました。当日は、1,200人もの人が集まっていました。人集めや会場探し、費用の捻出などに宮嶋さんは奔走したそうです。そりゃそうです、1,200人です。そんなに簡単には集まりません。実際、地元のラジオに出演したり、色んなチラシを作成して呼びかけたり、PTAのネットワークを利用したりと様々な動きをしていたそうです。
私は、当日スタッフと言うことで、会場の入場の整理をしていました。暑かったですが、楽しかったです。会場前に300人から400人の人は来てましたから。
そして、開演。私も、会場に入って、真剣に水谷先生の話を聞きました。
51歳になられた今でも、徹夜を何度も何度もするそうです。昼は講演会をしたり、メール電話に対応したり。夜は、夜回り。寝る時間もなく、精力的に子どもたちと向き合ってきました。そして、その体験談から紡ぎ出される言葉は、説得力があり、心に突き刺さるものが多かったです。
「子どもたちは、学校でも認められず、家でも認められないでいる。親はいい。会社で嫌なことがあっても、父親は母親に当たり、母親は子どもに当たれる。でも、子どもはどうすればいい?どうしようもない。子どもをもっと認めてほしい。居場所を与えてほしい。」
「子どもたち、学校でほめられた数と叱られた数、どちらが多かった?」
「家でほめられた数と叱られた数、どちらが多かった?」
と水谷先生は、会場の子どもたちに質問しました。会場はどよめきます。
子どもが認められていると思うには、ほめられた数が叱られた数よりも多いと感じなければダメ。原田隆史先生も、「○>×」だとよく言われます。
ほめることがその子を認めることにつながる。子どもは認められることによって、生きる希望がもてる。希望が持てれば、少しずつ自分を改善できる。どこに生まれたその日から、「シンナー漬けになろう。人を殺そう。自殺しよう」と思っている子がいるだろうか?いるはずがない。周りの環境がいつしか子どもの心をすさませ、そのような凶行を子どもがしてしまう。
NPO子ども育成改善推進会の宮嶋さんのおかげで、水谷先生の話を生で聞くことができました。素晴らしい時間をありがとう。
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