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2007年8月23日
甲子園決勝
昨日、甲子園の決勝大会が行われました。
私の母の母校、佐賀北高校が優勝しました。私も、テレビで観戦していて、副島君の満塁ホームランにはサブイボが立ちました。この試合を見ていた方の中にも、このような体験をした方はたくさんいると思います。
満塁ホームランがスタンドの上段に突き刺さった瞬間から、いても立ってもいられなくなって、親に電話しました。すると、電話に出ない。電話に出ない原因は簡単でした。夫婦で甲子園まで行っていたとのことでした。
後から電話すると、母親は、「こんな経験はもう死ぬまでできないよ」と感極まった様子です。恐らく泣いたでしょう。私も泣きそうでしたから。
佐賀北高校の監督は、インタビューで、「子どもたちは完全に私の元を巣立っていきました」と言っていました。指導者冥利に尽きる瞬間だったと思います。佐賀北高校のナインをはじめ、ベンチ入り出来なかった部員、ずっと応援していた生徒のみなさんが、「佐賀北高校に入学してよかった」と思えた瞬間だったんじゃないでしょうか?
「集中力」「諦めない精神力」「一丸となった時のパワー」。本当に、高校生からたくさんのことを教えられた気がします。
試合は、佐賀北高校が勝ちましたが、広陵高校の野球は素晴らしかったです。実力は、広陵高校の方が上だったかも知れません。「甲子園では、勝った方が強い」と、広陵高校の監督は言われました。この言葉も、そのことを裏付けていると感じました。
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