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2006年3月31日
勉強に詰まったら、中学校のレベルにもどれ!
家庭教師派遣のゼロイチの古賀です。
高校生にもなると勉強が難しくて、指導を開始してもなかなか成績が伸びないってことが良くあるんですね。そういう場合、私たち家庭教師は何が原因かを探し出しだします。
「一体どこで詰まってるんだろう?」
一番良くあるパターンは、中学生の時に習ったことを十分に理解していないってこと。中学の知識がしっかりしてないと、なかなか身に付きません。
中学の知識無しに高校の知識を積み上げても、それは、ぬかるみに家を建てるようなもので、すぐに崩れさっちゃいます。 チーーン。
英語だと中学2年生の時の知識。高校で英語文法を基礎から深く学びなおしますが、基本的にはやっている範囲はほとんど同じで、高校だとその内容が深くなっているだけです。だから、中学生の英語がしっかりしていると、単語力さえ増やせば、センター試験の英語はある程度解けますし、中学生の英語の教科書に書かれていることをマスターすれば、英語を話すには十分です (^_^)
数学だと、図形とか方程式の基礎。ベクトルや軌跡とかの問題を解く場合は、図形の知識がないと解けませんが、図形の知識がしっかりしていれば、問題をイメージできるので解けるようになります。方程式に関しても同様で、一次方程式でグラフのxとyが何を表しているのかをきちんと理解させると、高次元の方程式でも同じ考え方で問題に臨むことができるんです。 (^_^)v
ということで、高校で勉強に詰まっているようだったら、中学の勉強に立ち返るのが得策です。でも、子どもはなかなか中学校の勉強なんかやりたがらない。だから、新しいことをやらせながら、詰まれば、中学校の知識にしっかりと立ち返るようにする。こういうテクニックもまた大事です。
「これ中学でやったから、知ってるよね?」
ってな感じで、振り返りを流すのはご法度です。しっかりやり直しを図り、勉強の基礎作りをする方が、後々勉強の伸びに効いてきます。
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